【めいとこねこバス】ジブリの名作「となりのトトロ」続編とは?

第1245回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
大人も子どももファンが多い、ジブリ作品。なかでも人気なのは、『となりのトトロ』ですよね。本作では、猫バスに乗ってお母さんの病院を訪れ、木の上から静かにその様子を見守るというシーンで終わっていますが、じつは、続編があるということをご存知でしょうか?

【めいとこねこバス】ジブリの名作「となりのトトロ」続編とは?

めいとこねこバスの物語

その続編は、「めいとこねこバス」というもの。三鷹の森ジブリ美術館の公式ウェブサイトによると、あらすじ は以下の通り。

“風のつよい日、メイがキャラメルを食べていると、つむじ風があらわれ、追いかけてきました。メイはつむじ風をつかまえます。つむじ風の正体はコネコバス。メイとコネコバスはともだちになり、その夜、森へと出かけます。”

時間にしておよそ14分ほどの短い作品ですが、「めいとこねこバス」は2002年から上映されているそう。しかしながら、続編の存在を知らなかったという人はとても多いようで、最近になって一気に知名度が上昇。じわり ブームになりつつあるのです。

いつでも観られるわけではない!

続編の存在を知ってしまった以上、当然「観たい!」と思いますよね。しかし、残念ながらいつでもだれでも観られるわけではないようです。

本作を上映しているのは、東京都にある「三鷹の森ジブリ美術館」のみ。「めいとこねこバス」以外にも、「くじらとり」「コロの大さんぽ」「やどさがし」「星をかった日」「水グモもんもん」「ちゅうずもう」「パン種とタマゴ姫」「たからさがし」といった短編作品があり、1カ月ごとにひとつの作品が順番に上映されるという仕組み。

場所も期間も限られてしまうのでは、なかなか観るのは難しそう…。とはいえ、「めいとこねこバス」の次の上映は、11月1日(水)~11月30日(木) 。タイミング的にはバッチリなので、まだチャンスはあるかもしれませんよ。
(文・三軒茶屋すみ子/考務店)

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