髪を乾かすだけじゃない!料理にも使えるドライヤー活用術

第1259回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
多くのご家庭に常備されているであろうドライヤー。本来の使い方は、洗髪後に髪の毛を乾かしたり、髪の毛をセットする際に使用したりするものですよね。でも実は、髪の毛以外にも使い道があるってご存じですか?

髪を乾かすだけじゃない!料理にも使えるドライヤー活用術

ドライヤーで部屋やキッチンの汚れ落とし

ドライヤーの活用法として、まずは部屋の汚れ落としから。小さなお子さんのいるご家庭では、床や家具などにシールを貼られてとれない…。ということがよくありますよね。そんなときは、慌てずにドライヤーの温風をシールにあてます。そうすることで、接着剤が柔らかくなり、シールをはがしやすくなるんです。

ほかには、キッチンまわりの油汚れにも温風。油汚れも温風で温めることで、落としやすくなります。とはいえ、ドライヤーの熱だけでピカピカにできるわけではないので、キッチン掃除用の洗剤とあわせて使用するようにしましょう。

お菓子作りの湯せんや料理食材の解凍に

お菓子作りをする際に、「チョコレートを湯せんして…」ということが多々ありますが、正直湯せんって面倒ですよね。電子レンジで加熱する方法もありますが、ドライヤーでも可。湯せんしたいチョコレートに温風をあてることで、溶かすことができます。

同じような方法として、冷凍食材の解凍にも◎。食材のなかには、電子レンジを使わずに自然解凍させたいものをあります。だけど、「冷凍庫から出すのを忘れてしまった」なんてこともあり…。そんなときは、ドライヤーの冷風をあてて解凍を早めることができるので覚えておくと便利です。

前述以外にもドライヤーの温風でビューラーを温めることで、まつげをカールしやすくさせるなど、美容面でも活用できるドライヤー。普段、髪の毛を乾かすことにしか使用していないようであれば、今回紹介したような方法も試してみてはいかがでしょうか。
(文・山手チカコ/考務店)

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