【韓国発】まるで秘密基地!?テントには色んな使い方があった!

第1285回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
おもにキャンプや登山などで使われるテント。正直、頻繁に使うものではないし、倉庫や押し入れに眠ったまま…なんてこともありますよね。でも、せっかくあるのに使わないのはもったいない! じつは、テントにはアウトドア以外の使い方もあることをご存知でしょうか?

数年前から韓国で流行の「室内テント」

冬の寒さが厳しい韓国では、“防寒”はとても大切なこと。当然エアコンやストーブなどが使われますが、燃料や電気代はタダではありません。そこで、流行したのが“室内テント”。節約しながら防寒ができると数年前から話題になっています。

日本でも、暖房にかかるお金は馬鹿になりませんよね…。テントの中に布団を敷いて寝る人もいるようですが、布団ではなく寝袋を使えば家の中が一気にキャンプ場に大変身。非日常の気分を味わいながら節約&防寒できるので、まさに一石三鳥!

子ども部屋や秘密基地としても優秀

防寒だけでなく、子どもの遊び場としてテントを使うのもアリ。テントの中に好きなお菓子とジュース、おもちゃを持ち込めばそこはもう自分だけの秘密基地。特に、寒すぎて外で遊ばせるのが心配な時や雨で外出できない時などは重宝すること間違いなし!

【韓国発】まるで秘密基地!?テントには色んな使い方があった!

子どもが楽しみながら使えるというのももちろんですが、子どもの行動範囲がテント内だけになれば、おもちゃがあちらこちらに散乱するのを防ぐ効果もあるので、ママの負担も減るかもしれませんね。

また、間取りやスペースの問題で子ども部屋がない場合にも、テントは大活躍。例えば、ひとつの部屋にパパ、ママ、子どもで寝ているというご家庭。「自分の部屋がほしい」と言われても、すぐに用意できるものではありません。しかし、テントを使えば同じ部屋にいても別々の部屋にいるような気分になるので、ちょっとしたプライベート空間を作ることができますよ。

このように、様々な使い方ができるテントですが、持っていないという人もご安心を。天井や壁から床にかけて大きめの布(見栄えを気にしないならシーツなどでもOK!)を引っ掛けるだけでも、“テント風”になります。「節約しながら防寒したい」「部屋のイメージを変えたい」「子どもの遊び場を作りたい」という時は、ぜひ試してみてください♪
(文・三軒茶屋すみ子/考務店)

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