惜しみなく使える!余った化粧水や乳液の活用方法とは

第1337回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
化粧水や乳液はサンプルとしてもらったものがそのまま放置されて古くなったり、肌に合わなくて途中で使うのをやめたりして、残ってしまった経験のある人も多いのでは? 肌に使うものなので、古いものを使うのはちょっと不安だし、人にあげるわけにもいかず…。そこで、残ってしまった化粧水や乳液を有効活用するためのテクニックを紹介します。

化粧水は掃除にヘアケアに大活躍!

化粧水の中でもアルコール入りのものは、掃除用の洗剤として活用できるそうです。洗面台周りの掃除、特に鏡の拭き掃除に使用すると、汚れが落ちるだけでなく、曇り止めにもなります。

さらに、汚れが目立つようになったパソコンのキーボード掃除にも化粧水は最適です。綿棒に軽くしみこませ、キーボードの汚れが気になる部分を擦るだけで、面白いようにきれいに落ちます。ただし、念のためにパソコンの電源を落とすのは忘れずに。

家電の汚れにも効果があるので、キッチン周りなどに置いておき、汚れやすい電子レンジなどの掃除に使うのもオススメです。

また、水で薄めてスプレーボトルに詰め替えれば、寝癖直しにも使えます。保湿効果が高いものほど寝癖を直しやすいのだとか。

惜しみなく使える!余った化粧水や乳液の活用方法とは

乳液は化粧品を復活させる?

余ってしまった乳液は化粧品に有効。たとえばスポイトで乳液をとり、固まってしまったマスカラに数滴入れてふたを閉めてよく振れば、ほとんど付かなくなっていたマスカラが復活!

割れてしまったファンデーションもケースからすべてとり出し、ラップに乗せて乳液を混ぜてからできるだけ粉々にしましょう。そしてファンデーションをケースに戻し、ラップを巻いた指で平らに広げれば元通りです。

他にも床掃除の仕上げに、濡らした雑巾に乳液を含ませて拭き上げると、ワックス代わりに! 柔らかい布に乳液をつけて、革靴をさっと拭きとれば、靴のつや出しにも使えます。

実は肌につける意外にもいろいろな使い道のある化粧水と乳液。余ったまま放置しているものがあったら、せっかくなので別の使い道で最後まで使い切ってはいかが?
(文・姉崎マリオ)

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