魚焼きグリルは短時間で高温になる優秀調理器具
家庭にある調理器具のなかでも、魚焼きグリルは短時間で高温調理できる優秀選手。『北海道ガス』公式ウェブサイトによると、魚焼きグリルの庫内温度は300~400度と超高温!
あっつあつに熱したフライパンでも、その温度は200~250度程度なので、魚焼きグリルがいかに高温なのかが良くわかります。ちなみに、グリルとオーブンの違いは「対流熱」。天面からの直火による放射熱に加えて、庫内に対流する熱を側面や底面からも受けることができるため、すぐに高温になるのが特徴。上手に使えば、短時間で食材にしっかりと熱を通すことができるというわけ。
魚焼きグリルといいつつ実は肉も野菜もおススメ
では、魚焼きグリルの便利な活用法は? あれこれ調べてみると、実は肉焼きにも最適なのだそうです。
魚焼きグリルで肉を焼くと、肉の余分な脂は下に落ち、ヘルシーに。しかも、高温で一気に焼きあがるから、旨みを逃すことなくジューシーに仕上げられるとのこと。
また、野菜を焼くことにもメリットが! 特に、水溶性ビタミンを豊富に含む野菜の場合、ビタミンの溶出を防ぎ、栄養価が高いままいただくことができるというわけ。
それら以外には、有名なものとしてはパンや焼き芋、パイなど、スイーツにもピッタリ! 掃除はちょっと面倒ですが、おいしく仕上がる魚焼きグリル。活用してみませんか?
(文・団子坂ゆみ/考務店)