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妊娠中の「こむら返り」どうしたらいい?対処法や予防法は? 

妊娠中の「こむら返り」どうしたらいい?対処法や予防法は?
~ベビーカレンダー~

今回は妊娠中のこむら返りについてお話します。妊娠中はホルモンの影響やおなかが大きくなることで常に足の筋肉に負担がかかっている状態にあります。また、おなかが大きくなったことで血行が悪くなったり、妊娠前より運動量が減ってしまったりして、こむら返りが起きやすくなってしまいます。

こんにちは!助産師のREIKOです。足がつると本当に痛いですよね。一般的に「こむら返り」と言われるこの症状、妊婦さんの半数にみられるマイナートラブルのひとつなんです。どうして妊娠中に足がつるの?なおす方法は?今回は、妊娠中のこむら返りについてお話しします。

どうして足がつるの?

「こむら返り」は、かんたんに言うとふくらはぎの筋肉が異常に収縮して、けいれんしている状態です。妊娠していなくても、長い時間運動を続けていたり、逆に運動不足や血行がよくないとき、ミネラル不足など、さまざまな原因で起こります。

どうして妊娠中は足がつりやすいの?

妊娠中はホルモンの影響やおなかが大きくなることで常に足の筋肉に負担がかかっている状態にあります。また、おなかが大きくなったことで血行が悪くなったり、妊娠前より運動量が減ってしまったりして、こむら返りが起きやすくなってしまいます。


また、妊娠中はカルシウム不足になりやすいことや、妊娠8カ月以降になると骨盤がゆるむことで、足の筋肉が引き伸ばされるので、ふくらはぎの筋肉がもとに戻ろうとしてこむら返りが起こります。

足がつってしまったらどうしたらいい?

寝ているときに足がつってしまうと、痛くて一刻も早くどうにかしたい!と思って急に立ち上がったりすると、バランスを崩して転んでしまうことも考えられます。あわてずゆっくり行動しましょう。


足がつってしまったら、つま先をすねの方にゆっくり引き上げて、ふくらはぎとアキレス腱を伸ばすようにしましょう。おなかが大きくて、つま先に手が届かないときは、タオルを足の裏に引っ掛けて伸ばすといいですよ。足首を回すのも効果的です。

痛みがなくなってきたら、ふくらはぎを下から上にマッサージ。温めながらおこなうと血行もよくなりますよ。

こむら返りの予防はできるの?

こむら返りの予防法をいくつかご紹介します。


◆適度な運動

お散歩やストレッチ、妊婦体操などで適度に体を動かすようにしましょう。


◆ふくらはぎのマッサージ

ふくらはぎを下から上にさするようにしたり、やさしく揉んだりしてみましょう。


◆冷やさない

靴下やレッグウォーマーなどを履いて冷やさないようにしましょう。


◆カルシウムやマグネシウムを含む食材を摂る

魚や乳製品、葉物の野菜にはカルシウムが多く含まれます。また、大豆製品、海藻、ナッツ類にはマグネシウムが多く含まれています。いろいろな食材をバランスよく摂るようにしましょう。


◆骨盤をしっかりサポート

骨盤のゆるみに対しては、腹帯や骨盤ベルトなどでサポートしましょう。骨盤ベルトは正しい位置に着けないと効果がないので、わからないときは産院に相談してみてくださいね。


こむら返りは妊娠後期になると起こりやすくなってきます。できるところから予防に取り組んでみてくださいね。また、痛みがあるから冷やしたい、血行をよくするために温めたいということで湿布を使いたくなるかもしれませんが、妊婦さんには使えないものもあるので、必ず医師の指示に従って使いましょう!こむら返りの回数が多かったり、痛みが強いなど、気になる場合もかかりつけ医に相談してくださいね。

著者:助産師 REIKO

医療短期大学専攻科卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

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