【ひな祭り】実は自分で作れる! ひなあられレシピ3選

第1725回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
3月3日は「ひな祭り」。別名「桃の節句」とも呼ばれる「ひな祭り」は、ひな人形や桃の花を飾り、ちらし寿司やハマグリのお吸い物を食べ、女の子のすこやかな成長を願う行事です。そんな「ひな祭り」には、もうひとつ欠かせないものがあります。そう、「ひなあられ」。今回は、ひなあられを自宅で作ることができるレシピを紹介します!

残ったごはんでひなあられ

いつもと同じ量のごはんを炊いたけど、今日は余ってしまった…。そんなときは、その残りごはんを使って、ひなあられに変えてみませんか?

【材料】
・ごはん…60g
・揚げ油…適量
・粉糖…適量
・抹茶…適量
・食紅…適量

【作り方】
1)バラバラになるようにごはんを軽く水洗いし、水気を取る
2)160℃に予熱したオーブンで15分ほど加熱し、乾燥させる
3)2を油でさっと揚げる

この3ステップでひなあられのベースは完成。あとは、白・ピンク・緑の3色にするのですが、白は粉糖、ピンクは食紅を混ぜた粉糖、緑は抹茶を混ぜた粉糖をそれぞれまぶせばOKです。

米粒サイズのひなあられは、小さい子どもでも食べやすいのでおすすめ!

【ひな祭り】実は自分で作れる! ひなあられレシピ3選

じゃがいもでモチモチ食感の4色ひなあられ

続いて紹介するのは、じゃがいもで作るひなあられレシピ。つかみ食べを覚えた小さい子どもの離乳食にもピッタリです。

【材料】
・じゃがいも…1個
・片栗粉…大さじ1~2
・ほうれん草のペースト…ほうれん草4枚分
・ニンジンのすりおろし…大さじ1/2
・桜でんぶ…適量

【作り方】
1)皮をむいたじゃがいもを小さく切り、ゆでる
2)ゆであがったら水を切り、熱いうちに潰す
3)2に片栗粉を混ぜる
4)3を4等分し、ほうれん草ペースト、ニンジンすりおろし、桜でんぶをそれぞれ混ぜる(もうひとつ分はプレーン)
5)さらに食べやすい大きさに分け、手のひらで転がして丸める
6)耐熱皿にすべて並べ、ラップをかけずに600Wの電子レンジで2分加熱すれば完成

じゃがいもひとつが、白・緑・ピンク・オレンジの4色ひなあられに。味はもちろんのこと、カラフルでとってもかわいいので、SNS映えもバッチリです!

ひし餅でひなあられ

ひな祭りといえば、ひし餅をお供えするのも一般的。でも、食べやすい大きさではないし、そのまま焼くだけというのも味気ない…。結局、飾っただけで捨ててしまう人も多いのではないでしょうか? そんなひし餅をひなあられに変身させるレシピがあるんです。

【材料】
・ひし餅…1個
・揚げ油…適量

【下準備】
1)ひし餅を3色の境目で切り分ける
2)さらに1cm角に切り分ける
3)ひし餅の水分がしっかりと飛ぶまで干す

【作り方】
1)160℃ほどの油で揚げて完成!

ひし餅は、そもそも3色になっているから、着色のための材料は不要。ただ、見ての通り、このレシピは作り方こそ簡単なのですが、下準備に少々時間がかかるのです。しかし、ひし餅の水分がきちんと飛ばないと、揚げたときに油がはねて危険なので、しっかりと干しましょう。

ひな祭りは毎年あることだけど、せっかくなら思い出に残るイベントにしたいもの。手作りひなあられで彩りを添えるというのも、いいかもしれませんよ。

今回紹介した「じゃがいものひなあられ」なんかは、丸める作業など子どもがお手伝いできることもあるので、一緒に作るというのも楽しそう! 女の子ママだけでなく、男の子ママにもぜひチャレンジしてみてほしいです。
(文・三軒茶屋すみ子/考務店)

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