段取りを考えたり、作りながら他のことも考えたりするからか、私の場合は、いつも料理を作った後はグッタリ。
結構カロリーを使うのかのかなと思い、タニタの『カロリズム』ウェブサイトを調べてみると、料理(30分)で使うカロリーは体重50kgの人で66kcal。スポーツ換算にすると、水泳のクロールで10分間泳ぐのと同じくらいの消費エネルギーだというから驚き! ごはん前に小腹が空いたら、これは、我慢せず食べましょ!
手軽で選べる楽しさがある無印良品の食べるスープ
そこで、私がオススメしたいのが無印良品の「食べるスープシリーズ」。フリーズドライでお湯を注ぐだけでできる手軽さと、具材の多さが魅力。しかも、種類がたくさんあるからまったく飽きがこないんです。
フリーズドライのスープというと、どうしても具材がカスカスだったり、量が物寂しかったりすることも多いけど、これはまったく別格。野菜の繊維もしっかり感じることもできて、まさに“食べる”という名称がふさわしい。カップ一杯のスープだけど、ほどよくお腹を満たすことができます。
しかも野菜が豊富に入っている点も◎。この頃ちょっと野菜不足を感じるという時の補食づかいにも良さそうです。
なかでも私のオススメは、「あさりとコーンのクラムチャウダー」(390円、1食24kcal)と「菜の花とたけのこの和だしスープ」(390円、1食13kcal)。
「あさりと~」は、クラムチャウダーという割にはお湯を注ぐとさらっとした見た目。だけど、ひと口口に含むと、サラサラ感からは想像できないコクとうまみがギュッ。野菜の甘みとチーズのコクをしっかりと感じることができます。「菜の花と~」は、和だしというだけあって透明感のある優しいお味。えびからとった出汁の風味をしっかりと感じることができ、味付けが優しい分、菜の花やたけのこの味をしっかりと感じることができます。欲を言えば、もう少しお値段が安くなると、うれしいところ…。
普段のごはんのお味噌汁代わりにもピッタリなちょっと贅沢スープ。あなたにとって素敵な一杯を探してみてはいかが?
(文・団子坂ゆみ/考務店)