専業主婦よりも共働きを支持する男性が多い
仕事をしてキャリアを積みたい。老後のために貯金をしたい。または、仕事はせずに専業主婦として夫をサポートしたり、育児に専念したいなど、女性側の考えも気になるところではありますが、今回は男性の考えに注目! 本音を探ったところ、恋愛・婚活のマッチングサービスアプリ「pairs(ペアーズ)」を運営する株式会社エウレカが、2015年10月に同サービスに登録している全国の男性会員2669名を対象に実施したアンケート調査を発見。結婚する妻には、「専業主婦」と「共働き」どちらを希望するか質問したところ、結果は以下の通りに。
1位:こだわらない(61.5%)
2位:共働き(35.1%)
3位:専業主婦(3.4%)
1位の「こだわらない」をいったん除外すると、「専業主婦」よりも「共働き」を望む男性が圧倒的に多いことがわかります。結婚して将来子どもが生まれれば教育費がかかったり、自分たちの老後のことを考えると、少しでも貯金を増やしておきたい。そんなとき、妻にも仕事をしてもらい、2人で家計を築きたいというのが、男性の本音かもしれません。
一方で「専業主婦」を望む男性がいるのも事実。2人で仕事をするよりも掃除や洗濯、毎日の食事の用意など、仕事をする自分をサポートしてもらいたいと考えている人もいるようです。
とはいえ、今回のアンケート結果の大多数を占めているのは、「こだわらない」で約6割。「専業主婦」になるか「共働き」になるのかは、自分と相手の状況や希望などをじっくり相談して、2人の理想的な夫婦像に近づけたいと考える男性がもっとも多そうです。
専業主婦といっても「家事だけ」、「家事、育児」、「家事、育児、介護」など、いろいろ。もちろん、共働きも「正社員勤務」や「パート勤務」など、さまざまな働き方があるので、一概にどちらがいいとは言いづらいかもしれませんが、みなさんは「専業主婦」と「共働き」、どちらがいいと思いますか?
(文・山手チカコ/考務店)
出典:株式会社エウレカ