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ママ友会話の「地雷」を知りたい!

第2回 ママ友との距離を間違えないコツ
ママ友付き合いは、学生時代の友だちや仕事の仲間付き合いなどと違い、「子どものママ」ということ以外の共通点がない。そのため、思いがけないところからのトラブルが生じがち。仲が良かったハズが、いつの間にか犬猿の仲になっているケースもある。

では、ママ友同士が適切な距離を保つために、入り込んではいけないポイントや、話題にしたり触れたりしてはいけない「地雷」って? 『ママの世界はいつも戦争』(ベスト新書)などの著者でノンフィクションライターの杉浦由美子さんは、こう指摘する。

「昔はママ友同士の間で、学歴や年収、職業などの話題はタブーとされていましたが、今はそういった点については割り切っている人が多くなっているように感じます。それよりも、意外に気づかない地雷は『食』ですね」(杉浦さん 以下同)

「食」がママ友同士の地雷になるってどういうこと?

「『食の安全』に対する意識の違いや温度差が、価値観の相違になってしまうケースは多いんです。子どものことに敏感になるお母さんは多いですから」

ママ友会話の「地雷」を知りたい!

食の安全を意識するのは、母親としてはある程度当然のこと。でも、あまりに固執したり、意識が高すぎたりすると、ほかの人が「距離感」を感じてしまうそう。

「『ジャンクフードは食べさせない』『有機野菜にこだわっている』といった自分自身のこだわりを口にすることで、ほかの人は自分が否定された気分になることもあります。さらには『気取っている』などと思われることもあるんです」

また、普通の友だち同士の付き合いなら、スルーできる内容でも、「子ども」がからむと許せなくなることもあるそう。その理由について、杉浦さんは次のようにいう。

「友だちなら至らないところも許してあげられるけど、ママ友だと許せないのは『友だちじゃない』から。ママ友を従来の友だちと同じと思ってはいけません」

「ママ友」と「友だち」って、どんなところが違うもの?

「例えば、知人に自分のママ友を趣味の集まりに連れてきた人がいて、『この子はママ友じゃない。友だちなの』と紹介する場面に出くわしたことはありませんか? 簡単にいうと、自分のプライベートなエリアに入れることができる、子どもがいなくても続く関係が『友だち』なんですよね」

つまり、ママ友はあくまでも子どもを通して付き合う「知人」。その温度感を意識することが、関係を良好に保つ秘訣といえそうだ。でも、そんなママ友のなかに、一人でも「友だち」といえる人ができたとしたら、それは大切にすべき幸運な出会いなのかも。
(田幸和歌子+ノオト)

お話をお聞きした人

杉浦由美子
ノンフィクションライター
1970年生まれ。『婦人公論』『AERA』『文藝春秋』などの総合誌でルポタージュ記事を執筆。著書は『女子校力』(PHP新書)など12冊。講演やトークショーの司会なども。
1970年生まれ。『婦人公論』『AERA』『文藝春秋』などの総合誌でルポタージュ記事を執筆。著書は『女子校力』(PHP新書)など12冊。講演やトークショーの司会なども。
『ママの世界はいつも戦争』
『ママの世界はいつも戦争』
ベスト新書
802円
ベビーカーの大きさ、自己実現は自分のキャリアか子供の受験か、マンションは分譲か賃貸か…。「ママカースト」という言葉が生まれるぐらい、ママ同士はお互いを格付けし、序列化する。『腐女子化する世界』(中公ラクレ)や『女子校力』(PHP新書)などで女性の生態と社会問題を斬り込むことに定評がある ノンフィクションライターの杉浦由美子氏が、その理由を取材し、現代ママの世界を描く。
ベビーカーの大きさ、自己実現は自分のキャリアか子供の受験か、マンションは分譲か賃貸か…。「ママカースト」という言葉が生まれるぐらい、ママ同士はお互いを格付けし、序列化する。『腐女子化する世界』(中公ラクレ)や『女子校力』(PHP新書)などで女性の生態と社会問題を斬り込むことに定評がある ノンフィクションライターの杉浦由美子氏が、その理由を取材し、現代ママの世界を描く。

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