【失敗するとダサい!?】 安見えするブルックリン風インテリア3つの注意点

第1834回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
良かれと思ってやってみたんですけども、なんか…。

何の話かといえば、100均リメイクによるDIYのこと。最近、ブルックリン風というものが流行っているというから、ちょっと真似して作ってみたものの、出来上がりを見ると、どことなく“ちょいダサ感”が否めない…。

これって私のDIYスキルが足りないからかしら? そう不安になって同好の士の声を探そうと、ネット上で「ブルックリン風」を検索すると…。やはりダサいと感じている人の声が! いろいろな価値観の人がいるけれど、ダサ見え、安見えは避けたいところ。みんな、いったいどんなところをダサいと感じているのか、ネット上の意見にあわせ、周囲の「ブルックリン風」にあまり良いイメージを持たないというママ友にも意見を聞き、どんな点にダサいと感じるのか。そのポイントを体系化してみました。

1.「黒板&英単語」

玄関先には「Welcome」、リビングやキッチンには「Today’s Menu」、その他「Brooklyn」「vintage」「cafe」など。飲食店やカフェでもないのにこれら文字列が飾られていることに違和感を抱く声や落ち着かないといった意見が散見されました。たしかに、日本語だったら「ようこそ!」「今日のメニュー」と書いてあるようなものですものね。

【失敗するとダサい!?】 安見えするブルックリン風インテリア3つの注意点

2.「レンガ風シート」

レンガ風シートは安価なものの、キレイに貼るには技術と慣れが必要。大きい面積をレンガ風シートで貼った際、つなぎ目同士が一致しなくてレンガがずれて見えるなどは安見えの原因に。また、そもそも“レンガ風”であることが安っぽく見えるという指摘の声もありました。ちなみに最近では、こういった声を組んでか、スポンジ剤で出来た加工しやすく立体感のあるレンガ風シートも登場しているそう。

3.「多すぎる小物」

ブルックリン風インテリアに欠かせないのが、部屋を彩る小物。しかし、あまり置きすぎるとスッキリ魅せたい派の人にとってはうるさく、落ち着かない印象に。また、ツタ植物を模したフェイクグリーンにはホコリが溜まりやすそうという意見や、錆びたり汚れ加工を施した小物に汚らしさを感じるという意見も。

ブルックリン風DIYやインテリアに違和感を抱く人たちの意見を見ると、全体として“やりすぎ”には注意したほうが良さそう。良かれと思ってDIYをして、いざママ友を呼んだらドン引き…とならぬよう、やりすぎの安見えにはご注意を…。
(文・齋藤佳奈美)