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バナナの熟しやジャガイモの発芽阻止に!リンゴの知られざる能力
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「一日一つのりんごで医者いらず」ということわざが英語にあります。
食べて美味しく、健康にもいいりんごですが、実はもっと不思議なチカラがあるんです。

まだ熟していないバナナを変身!

りんごはエチレンガスを発生させます。このガスは成長を促進させる力があるのです。この力を使って、熟していないバナナ、キウイ、アボガトを、りんごと一緒に密閉すると、あっという間に熟れてくれます。渋柿をりんごと一緒に1週間程保存しておくと甘くなる、という効果もあります。

でも、これは逆に言えば、りんごは他の野菜や果物を成長させてしまう力がある、ということ。なので、りんごを他の野菜と一緒に保存してはいけない、ということになります。キャベツや白菜などの葉物野菜やブロッコリーなどりんごと一緒にしないように注意しましょう。

ところで、りんごを冷やすと果糖が増えて甘みが増しますため、りんごを冷蔵庫に入れる意味もあります。この場合は、他の野菜への影響を防ぐため、密閉容器に入れて保存しましょう。

じゃがいもには別のりんご効果が!

一方で不思議な話ですが、じゃがいもりんごと一緒に保存すると、バナナ等とは逆の作用があります。じゃがいもの発芽を遅らせる働きがあるんです。

じゃがいもの芽にはソラニンという毒性物質が含まれいるため、芽が出てしまったら食べてはいけない、と言われています。結構ながもちするのでついつい使わず、使いたい時には発芽してしまい、泣く泣く処分、ということ、たまにやってしまいますが、じゃがいもを保存する時、新聞紙などにりんごと一緒に包んでおけば、より長持ちさせることが可能なんです。この技は玉ねぎにも有効ですよ。

ケーキなどの洋菓子の保存にも

最後にもうひとつ。ケーキなどを冷蔵庫で保存すると、冷蔵庫の湿度が低いためパサパサになってしまいます。こんな時はカットしたりんごと一緒にしておけば、翌日でもしっとりして美味しくいただけます。

りんごのエチレンガスの「熟させる」「保存する」という全く逆の効果を上手に使い分ける知恵、是非活用してくださいね。

ちなみにこの効果は、メロンや桃にもあるのですが、お値段を考えればりんごが一番手軽ですよね。
(文・嵯峨根きよみ)

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