最後に洗ったのはいつ?正しいカーテンの洗濯方法

第2057回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
私の周りでは「買ってから一度もカーテンを洗ったことがない」というママもいます。大きいので、なんか面倒な印象があるカーテンですが、意外に簡単にキレイにできますよ!
ホコリなどがキレイになり、洗えば部屋がパッと明るくなった感じがします。簡単に洗ってみましょう

●そのカーテン家庭で洗えますか?

カーテンが洗濯機で洗える表示があるのかを確認しましょう。一般的なレースのカーテンなどはまず問題ありませんが、高級な素材を使っているもの、遮光機能があるカーテン等、洗濯機NGの素材もあります。

カーテン

●カビ汚れは洗濯前に

窓の結露の影響などで黒カビが付着している場合は、洗濯前に塩素系漂白剤で汚れをとっておきましょう。

●いよいよ洗濯

洗濯する場合は、洗濯ネットにたたんで入れます。この時のたたみ方ですが、洗濯時の効果を上げるため、屏風を畳むように縦にジャバラ状に畳んでから、洗濯ネットの大きさに併せて横に畳んで収納するのが効果的に洗うコツです。

洗剤は通常の洗剤でOKですが、中性洗剤を使うと生地に優しいですね。漂白剤も白いレースのカーテンをより白くできます。脱臭機能のある洗剤などを使うのもアリ。汚れがひどい場合は、つけ置きし、後は「手洗い」や「ドライ」など弱いコースで洗います。

気をつけたいのが脱水です。長時間するとシワになってしまうため、脱水時間は30秒程度にします。

後は干すだけですが、あんなに大きなものをどこに干すか? 答えは簡単です。カーテンレールに戻して干すのが一番簡単ですね。乾燥機を使うと縮んでしまう恐れもありますので自然に乾かしましょう。

カーテンの洗濯表示が手洗いの場合は、ぬるま湯を使い、押し洗いします。洗った後は脱水機で同じように30秒程度脱水しましょう。

春になり、日差しが強くなってきました。強い太陽に光に映える真っ白なカーテン、気分まで明るくなります。
キレイなカーテン越しに春の景色をたのしんでみませんか?
(文・嵯峨根きよみ)

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