1.茶碗蒸し
超簡単です。耐熱性容器に残ったスープと生卵をひとつ入れよく混ぜます。これを電子レンジで2分(500W)チンすれば出来上がりです。簡単ですが、スープの味が活きて、驚くほど美味しいです。
具が少ない時はかまぼこを入れたり、上に三つ葉を添えたりすれば、あっという間にもう一品です。
2.炊き込みご飯
ご飯を炊く時、水の代わりに残ったスープを使ってたくだけ。スープが美味しいからですかね? これもびっくりの美味しさです。
ごぼうやニンジン、鶏肉など足して炊けば豪華な一品になります。昼に残したスープを晩に活用!
3.炒飯
味付けにスープを使った炒飯です。
いつも通り具材や卵を炒め、ご飯も入れて、最後にスープの量を加減しながら入れて炒めて完成です。中華料理同士ですから、合わないはずがないです。
4.煮物にも
煮物を作る時に使ういろいろな調味料をスープひとつで代用してしまう方法です。下茹でした野菜やお肉、しらたきなどを入れて残ったスープで煮込んで見ると…。美味しです。
5.イタリアンにも…。リゾット
スープとご飯を混ぜ、そこに粉チーズやスライスチーズ等チーズを混ぜて電子レンジで2分間。最後にパセリを散らせばリゾットの完成です。
6.カルボナーラ
フライパンに残ったスープと適量牛乳を足し、沸騰したら折ったパスタを入れて時間通り煮ます。最後に黄身を入れてよーく混ぜ、粉チーズをかければ、「はい!カルボナーラの出来上がり」
どんな味がどんな料理に向いているのか? これは答えがないです。リゾットならシーフード系と思いきや、味噌ラーメンでも美味しいですし、うどんのスープでも美味でした。いろんな組み合わせを試して見てお気に入りの組み合わせ見つけて下さい。料理する時、例えばカルボナーラならベーコンを入れるとか、何かを足すとより美味しくなりそうです。
ただ問題は炭水化物の麺を食べた後。ご飯やパスタ等また炭水化物になってしまうので、昼食べて、夜スープを活用の方がダイエットとしてはいいのかも…。
(文・嵯峨根きよみ)