多くの人は、掃除の頻度は年1回
照明器具の掃除ってどれくらいの頻度でやれば良いんだろう…。ネット上での意見を見ると、多くの人は年末の大掃除1回のみという人が多いようで、それ以外でも年1〜2回というのがほとんどのようです。
では、実際に照明器具はどれくらいの頻度で掃除するのが良いとされているのかというと、月に1回が理想なんだそう。月に1回も照明器具を取り外したり、高いところに手を伸ばさなきゃいけないの? と思うかもしれませんが、1カ月もあれば照明のシェードにはうっすらと埃が積もり始めてしまうもの。問題は、月1回でできる掃除方法を実践できるかどうかなんです。
掃除手順は電気を消すところから
照明掃除で最も気をつけなければいけないのは、最初に電気を消しておくことです。照明は熱を持っている場合が多いので、つけっぱなしや消してすぐに掃除をすると、思わぬやけどをしたり、感電をしてしまうこともあるので、必ずスイッチはオフにしましょう。
シェードははたきやロングタイプのハンディワイパーを活用して、埃を落とします。しばらく掃除をしていなくて頑固な汚れがある場合は、シェードを外し、アクリル製のシェードであればぬるま湯に浸し、中性洗剤できれいにしましょう。紙や木製であれば柔らかめのハケなどで細かな埃を取る程度で、金属製のものは固く絞った雑巾で拭き上げてください。
電球は傷つけないようやさしく取り外し、柔らかい布で軽く拭くか、濡れ拭きをした後にしっかり乾燥をさせるようにしましょう。
手軽な方法として、軍手をはめて、軍手を雑巾代わりに拭き上げていくのもオススメです。特に細かい模様などのあるシェードを使っている場合は、隙間などを掃除しやすく、用意も楽なので、余った軍手などがある場合はぜひ活用してください。
照明器具が気付かないうちに汚れていると、家が暗くなって不要な照明もつける必要があったりと、電気代も無駄になることに。こまめに掃除をすれば、軽く埃を落とすだけで済むので、節約のためにも日々ちょっとしたお手入れを心がけるのがオススメです!
(文・姉崎マリオ)