メディア個別 【松明】マツアカリ…?違います。読めそうで読めないコレな〜んだ! | liBae | ママの知りたいが集まるアンテナ「ママテナ」

【松明】マツアカリ…?違います。読めそうで読めないコレな〜んだ!

第574回 liBae
「松明」という漢字、正しく読むことができますか? なんとなく見たことはあるけれど、読めそうで読めない! はたして「松明」とは何と読み、どのようなものなのでしょうか。

(1)「松明」の読み方

「松明」は「たいまつ」と読みます。 神社やお寺の神事や時代劇などでよく見かける、木を燃やして明かりをとるものですね。 思わず「まつあかり」と読んでしまいそうなほど、読めそうで読めない漢字です。 正しく読むことができた方も、なぜこの漢字が使われるのか疑問に思ったことがあるのではないでしょうか。

(2)「松明」の意味

松明は枯れた松の脂(やに)の多い部分を集め、束ねて火をつけて使用します。 かつては夜間の明かりとして、現在の照明のように使われていました。 松明といわれてまず想像するのは、地面に差し込んだ土台の上で木材を燃焼させている姿ではないでしょうか。 それは柱松明(たちあかし)というもので、もともと松明は手にもって使われることもありました。

(3)「松明」の語源

「松明」の語源は「焚き松」や「手火松」など諸説あるといわれています。 どの言葉にも「松」が使われるのは、それだけ松には脂が多く焚きつけに適していたということですね。

(4)「松明」の使い道

松明は戦では立派な武器になったことも。 夜討ちの際に敵陣に投げ込んむものを「投松明(なげたいまつ)」と呼んでいました。また、松を十字に組み合わせ、先端に火をつけて敵中に投げ込んだものを「車松明(くるまたいまつ)」といいます。 ほかにも松明の燃え具合で運勢を占う「松明占(たいまつうら)」も、日本中で広く存在していました。 松明は照明としての役割だけでなく、さまざまな利用方法があったのですね。 読めそうで読めなかった「松明」も、これからはきちんと読むことができますね! 現在ではあまり見かけなくなった松明ですが、かつては生活するうえで欠かせない役割を担っていました。 神社やお寺でたまに見かけることができるので、ぜひ注目してみてくださいね。 (liBae編集部) 本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。 2020年9月29日現在

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