おいしいお菓子にリメイク! 余った飴の活用レシピとは?

第2000回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
買ったり、もらったり、飴を手にする機会は少なくないですが、意外と大きい袋でパッケージされていたり、飴自体が大きかったりと、余ってしまうこともよくあります。保存が効くので、ちょっとずつ消費してもいいですが、思い切ってお菓子作りに活用してみるのもいいかも? 余った飴を使ったレシピを3つ紹介します。

飴

かんたんステンドグラスクッキー

中心に半透明の絵柄が浮かぶ、かわいいクッキーを手軽に作れるレシピは…。

【材料】
・薄力粉…150g
・砂糖…50g
・バター…100g
・飴…適量

【作り方】
1) 飴をなるべく細かく砕いておく
2) バターは泡立て器でつぶせるくらいまで温め、なめらかになるまで混ぜる
3) 砂糖をバターに入れて、白っぽくなるまで混ぜる
4) さらに薄力粉を入れてゴムベラなどで混ぜる
5) ある程度まとまったら手で綺麗にまとめ、均一な厚さになるように手でたたいて広げる
6) 鉄板の上にクッキングシートを敷いて、型抜きと飴を入れたい部分をくり抜いた生地を並べる
7) 170度で予熱したオーブンで10分焼く
8) くり抜いた部分に砕いておいた飴をなるべく隙間がないように、生地の高さと同じくらいまで入れる
9) 再度170度のオーブンで5分程度加熱して、飴がしっかり溶けたらできあがり

いちごミルクなど、2層になっている飴は溶けにくいので避けましょう。

かんたんミルクプリン

七五三に大量にもらい、余りがちな千歳飴を使ったスイーツです。

【材料】
・千歳飴やミルキーなどミルク系の飴…50~60g
・牛乳…300cc
・粉末ゼラチン…1袋

【作り方】
1) 鍋に牛乳を入れて弱火にかけ、事前にくだいた飴を入れて溶かす
2) 沸騰する前に火から下ろし、ゼラチンを入れてよく混ぜる
3) プリン容器に注いだら、泡を取り除いて冷し固めて出来上がり

普通のゼラチンの場合は、事前に分量外のお湯でふやかしておいてください。

いちごミルクアイス

いちごみるくの飴がアイスに変身! 夏場の飴の消費にもぴったりです。

【材料】
・いちごミルク飴…50g
・牛乳…200cc

【作り方】
1) 飴をタッパーに入れ、牛乳を注ぐ
2) フタをして、冷蔵庫で一晩から一晩半寝かせて飴を溶かす
3) かき混ぜて冷凍庫で凍らせ、完全に凍る前に一度取り出し、空気を含ませるように混ぜ、再度完全に凍らせる
4) 冷凍庫から取り出し、常温に5〜10分くらい置いて少し柔らかくする
5) フードブロセッサーで2秒くらい攪拌するか、スプーンでよくほぐして完成

同じ味に飽きてしまい、余ってしまった飴もリメイクすれば一気に消費できます。どれもあまり手間がかからないものばかりなので、子どもと一緒に作って楽しむのもいいかもしれませんね。
(文・姉崎マリオ)

※本記事の情報は執筆時または公開時のものであり、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。