今が旬!「初ガツオ」をおいしく食べる丼ぶりレシピ3選!

第2063回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
「魚」と聞いてイメージするものは何ですか? マグロやブリ、サンマなどさまざまな種類の魚がいますが、筆者がイメージするのは、「カツオ」(自分でもどうしてかわからない…)。

すでにご存じの方も多いかもしれませんが、カツオは4月から6月にかけて「初ガツオ」と呼ばれ、タケノコやぜんまいと同じように“春の旬”として知られています。

脂がたっぷりとのった秋ごろの「戻りガツオ」に比べ、その身は赤々としてあっさりしている初ガツオ。「我が家の食卓にも!」と思うものの、刺身やたたきくらいしかメニューが思い付かず…。そこで、今が旬のカツオをおいしく食べられ、さらに簡単にできる“丼ぶり”レシピを調べてみました。

今が旬!「初ガツオ」をおいしく食べる丼ぶりレシピ3選!

カツオの漬け丼

最近は、昼と夜の寒暖差が激しいから、体調を崩しがちな人も多いのではないでしょうか? まずは、そんな時でもペロッと食べられそうな「漬け丼」のレシピです。

【材料】(4人分)
・カツオの刺身…半身
・ごはん…お好みの量
★すりおろししょうが…小さじ1
★しょうゆ…大さじ5

【作り方】
1)カツオをひと口サイズに切り、★と合わせ漬け込む
2)茶碗にごはんを盛り、1をのせれば完成!

お好みで刻んだネギやみょうが、白ごまなどを振りかけても◎。ごはんなしにすればおつまみにもなるので、おすすめです!

ちらし風カツオ丼

大人は特に何も気にせず食べていても、子どもはあまり好きじゃない…なんてこともありますよね。無理強いするつもりはありませんが、できれば旬の食材はおいしく食べてほしいもの。そんな時は、ちらし寿司風にしてみてはいかがでしょう?

【材料】(4人分)
・ごはん…お好みの量
・カツオのたたき(もしくは刺身)…1柵分
・ニンジン…1/3本
・しいたけ…3本
・白ごま…適量
・万能ねぎ…適量
・ごま油…適量
★和風だし…大さじ2
★ごま油…小さじ1
★すし酢…大さじ3~4
★みりん…大さじ1

【作り方】
1)フライパンにごま油をひき、ニンジンとしいたけを炒める
2)ボウルにごはんと1、白ごま、★を入れてよく混ぜる
3)2を丼ぶりに盛り、カツオのたたきをのせ、刻んだ万能ねぎを散らして完成!

今回は、野菜をニンジンとしいたけにしましたが、タケノコやごぼう、絹さやなども相性バツグン! また、錦糸卵や桜でんぶを加えるとより華やかになり、パーティー仕様にもなりますよ。

カツオのユッケ丼

最後に紹介するのは、スーパーなどで手に入るカツオのお刺身を使った、韓国風のレシピです。

【材料】(4人分)
・カツオの刺身…1パック
・白ごま…適量
・きざみのり…適量
・卵黄…4個分
★コチュジャン…小さじ2
★しょうゆ…大さじ1
★ごま油…大さじ1
★すりおろししょうが…小さじ2

【作り方】
1)カツオの刺身をボウルに入れ、★を加えてなじませる
2)丼ぶりに盛ったごはんの上にきざみのりを散らし、1をのせる
3)白ごまと余っている★を振りかけ、中央に卵黄を落とせば完成!

最初に紹介した「漬け丼」同様、ごはんなしにすればおつまみにも◎。また、コチュジャンの量を増やしたり、子ども用はコチュジャンをなしにしたり、調整も可能。きざみのりの代わりにきざんだ大葉を使うと、よりサッパリとした味わいになります!

旬の食材は、なるべく手を加えずに本来の味を楽しみたい。けれど、同じ食べ方ばかりでは飽きてしまうし、少し時間が経ってしまうとそのまま食べるのは気が引けるという人も多いはず。今回紹介したレシピは材料が多いものもありますが、手順はどれも単純なものばかりです。ぜひ、お試しあれ♪
(文・三軒茶屋すみ子/考務店)

※本記事の情報は執筆時または公開時のものであり、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。