疲れていても赤ちゃんには手作りの食事でなければいけないの?

疲れていても赤ちゃんには手作りの食事でなければいけないの?

助産院ばぶばぶ 院長のHISAKOさんが子どもの「食」についてお話しします。栄養的な要素という視点から考えても、食事は「手作り=最高」というわけではなく、トータルでバランスが取れていれば、たまにはレトルトで息抜きをしてもいいのではないかとお話ししてくれました。

こんにちは、助産院ばぶばぶ 院長のHISAKOです。今日は、子どもの「食」についてお話しします。たしかに手作りがいいとは思いますが、子どもに与える食事は、全部手作りでなければならないのでしょうか?

クタクタでがんばって作ったのに!

無理をしても「大切な子どものために!」とがんばるママの気持ちは素晴らしいと思います。でも、最近は共働きのご家庭も増えています。

夕方、ママがクタクタで帰ってきて、それでも「手作りの食事を」とがんばったとしましょう。ママの心身疲労は、子どもに伝わってしまいます。疲れていて、時間がないときにかぎって子どもは「ワーワー」「ギャーギャー」とグズってしまうんですよね。

手作りしても子どもにとってよくない?

そうすると、ママの心のゆとりのなさから「あなたのためにがんばってるのに!」と、つい怒鳴ってしまうなどの悪循環が待っていたりして、負のループが繰り返されてしまいます。

これでは、親子ともに心がすさんでいってしまいます。この状況、いくら手作りの食事であっても、親にとっても子にとっても「良好」とは言えないのではないでしょうか。

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