幼児食ってどんな食事のこと?子どもが飽きない献立をつくるコツ

この記事では、保育士の中田馨さんが幼児食について紹介します。幼児食では食べられる食材は増えても、まだまだ味つけなどは、大人の半分程度がいいでしょう。それ以外にも、いろどりや盛り付け楽しむと子どもも飽きない献立になります。

こんにちは、離乳食インストラクターの中田馨です。離乳食完了期も後半になり、そろそろ幼児食に差しかかるママからこんな質問を受けたことがあります。「幼児食ってどんな食事のことを言うの?」「毎食、子どもが飽きない食事を作るにはどうすればいいの?」今日はそんなママの疑問に答えます!

幼児食とはいつの時期のこと?

幼児食というのは、その名のとおり「幼児が食べる食事」です。

「幼児」とひとことで言っても幅が広く、目安は1歳半~5歳児まで。つまり離乳食が終わってから、小学校に上がるまでの期間です。幼児食は離乳食の延長線上の食事。これまで離乳食を食べていた赤ちゃんです。離乳食が終わったからと言って、いきなり大人と同じ食事を食べるわけではありません。

なぜ、大人の食事と分けて考えるの?

子どもの内臓機能や身体機能はまだ未発達です。大人の食事は味が濃かったり、噛みちぎりにくい食べ物ものもあります。なので、子どもの発達に合わせた食事を引き続き与えたほうがいいのです。

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