定番、目や鼻をふさぐ系
「目や鼻をふさげば涙も出ないはず!」という昔ながらの考え方による対策がこちら。まず水中メガネやゴーグルで目をふさぐという方法。ダイビングに使うような、目も鼻も覆えるタイプであれば、さらによさそうです。
道具不要な方法としては、鼻にティッシュを詰めるというものがありました。これも古典的な方法ですが、手軽さとしては最も簡単なものなのかも?
直接目や鼻をふさぐわけではありませんが、タマネギの横で扇風機を動作させて、涙を流させる成分を顔に飛んでこさせないようにする方法も実践している人がいるようです。
水につけたり、タマネギ加工系
タマネギ自体を加工して、涙を出にくくさせようという方法もいろいろあるのだとか。まずはこまめに水にさらす方法。まず皮を剥く時、茎側に十字に切れ目を入れて水に、皮を剥き終わって2回目、半分に切ったら3回目、といった具合にこまめにタマネギを水にさらし、その際に包丁やまな板も水で流すと良いんだとか。
他には冷蔵庫で冷やす、冷凍するという方法も多く見かけられました。よく冷えた状態のタマネギは切っても涙が出にくいそうで、特に一度冷凍して半解凍状態で切るという声が散見されます。
その他
体内を刺激して、涙を出にくくさせるという方法も実践している人が多いようです。ちょっと過激なものとしては、切る前にタマネギに顔を近づけて思いっきり吸い込むというもので、一度成分を思いっきり吸えば、あとは感じなくなるとか…?(でもマネはしないほうがいいかも…)。
他には舌をちょっとだけ出す、ガムを噛む、梅干しを食べるといった、唾液を多く出させる行動をすることで、涙が出にくくなるという対処法もあるそうです。
昔からよく聞くような方法から、本当に効果があるの? というものまで、さまざまなタマネギ対処法があります。どれくらい効果があるかは定かではありませんが、これまで涙を流しつつ調理をしていた人は、藁にもすがる思いでいろいろ試してみてはいかがでしょう?
(文・姉崎マリオ)