【酸っぱいのが苦手な人も!】梅干しにちょい足しするものは?

第2146回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
和食にはおなじみの梅干しは、お弁当やおにぎりの定番なだけでなく、いろいろな料理にも使われていますよね。でもあの酸っぱすぎるくらいの酸味が苦手だったり、そのまま食べるのに飽きてしまい、最近は食べていないという人もいるはず。そこで、梅干しにちょい足しをして、いつもと違った味を楽しめる方法をまとめます。

間違いなしの味!和風ちょい足し

和風のアレンジは梅干しには、もちろんぴったり! 想像しやすい味としては、しょう油と鰹節を混ぜたものとみりんを一緒にすれば、カツオ風味の梅干しになります。また、味噌やポン酢とあえると、野菜や魚につける薬味としてもぴったりです。

ちょっと変わったアレンジとしては、納豆と梅干しという組み合わせも。納豆に入れることで、梅干しの酸味が少なくなり、とても食べやすい味になります。

梅干し

甘いものともぴったり!

酸っぱい梅干しは、甘いものをちょい足しすることで、とたんに食べやすくなるんです。おすすめのちょい足しの組み合わせとしては、砂糖やはちみつが挙げられます。どちらも梅干しの塩辛さや酸味を和らげてくれるため、デザート感覚で梅干しを食べられるようになるはず。疲れたときなどに是非試したいですね。

変わったところでは、アイスとの組み合わせ。思い切ってアイスと梅干しをしっかり混ぜると、意外にもフルーティーな風味が! アイスはバニラアイスがおすすめです。

ちょっとおしゃれに洋風アレンジ

いつもの梅干しも洋風の食材と合わせればガラッと雰囲気が変わります。たとえば、クリームチーズに種をとった梅干しをのせるとおしゃれな前菜になり、ヨーグルトに梅干しを加えるとデザートに早変わりです。

他にも、何にでも合うマヨネーズは梅干しとも相性ぴったり。マヨネーズを掛けてそのまま食べてもよし、潰した梅干しとよく混ぜて生野菜をディップして食べてもおいしいですよ。

漬け込んでもOK?

食べるときのちょい足しではありませんが、キムチやオリーブオイルに梅干しを一晩漬け込むという方法もあるようです。梅干しキムチはご飯との相性抜群で、食べ過ぎに注意が必要なほど。

オリーブオイルに漬け込んだものは、ワインのお供にぴったりの上品な味に。余ったらパスタに和えて、和風パスタにしても◎。

いろいろな食材と相性が良い梅干し。料理に具材として使うだけでなく、梅干し単体を味わうのにも、ちょっとしたアレンジをすると、いつもとは違った風味が楽しめます。これまで梅干しが苦手だった人も、ちょい足しレシピで食べやすくなったものにチャレンジしてみてはいかが?
(文・姉崎マリオ)

※本記事の情報は執筆時または公開時のものであり、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。