【母の日】色別!カーネーションの花言葉

第2142回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
5月13日は「母の日」。日本では、母に対して日ごろの感謝の気持ちを伝える日として定着していますが、「カーネーション」を贈ることも一般的になっています。

お花屋さんに行くと、さまざまな色のカーネーションがズラリと並んでいますが、そもそも、「カーネーション」という花自体には、「深い愛」との意味が込められているそう。しかし、赤、ピンク、黄、白、青など…色が変わると花言葉も変わるということ、ご存知でしょうか?

【母の日】色別!カーネーションの花言葉

定番の赤のカーネーションは…?

母の日には「赤」のカーネーションをプレゼントする人が多いですよね。赤のカーネーションには、「母の愛」や「母への愛」といった意味が込められているそうなので、まさに母の日にピッタリ!

ただし、あまりにも色が濃すぎる赤は要注意。黒や紫に近い赤の場合、「欲望」や「心の悲しみ」といった意味になってしまうという説もあるようです。

ピンクは「母」よりも「感謝」がメイン

赤よりも少し雰囲気がやわらかくなるピンクのカーネーションには、「感謝」や「女性の愛」、「母の不滅の愛」などの意味があるのだとか。赤のカーネーションとは若干異なりますが、こちらも母の日に贈る色としてピッタリかもしれませんね。

クールなママには紫!

ママの性格もそれぞれだから、なかにはちょっとクールな性格なママもいますよね。そんなママには、赤よりも紫がおすすめかも。

というのも、紫のカーネーションには「誇り」、「気品」という意味があるのだそう。

青は未来に向けて!

赤とはガラっと雰囲気が変わる青のカーネーションも、最近見かける機会が増えましたよね。

そんな青のカーネーションには、「永遠の幸福」という意味があるといわれています。「感謝」とは少し意味が離れてしまいますが、「永遠」という言葉があるから、「これから先もずっと元気で」などのメッセージによさそう!

黄色もかわいいけど…

淡い黄色のカーネーションもかわいいのですが、母の日のプレゼントには向かないようです。

黄のカーネーションには、「軽蔑」や「嫉妬」などのネガティブな意味が多く、見た目だけで選ぶと、むしろお母さんを悲しませてしまう可能性も…。

花言葉は、諸説あるから今回紹介したものが正解とは限りませんが、同じ種類の花なのに、色が違うだけで花言葉も変わるなんて! もちろん、言葉や手紙などで想いを伝えることも大切ですが、なんだか照れ臭いものですよね。そんな時は、花言葉でさりげなく伝えるのもありかも!?
(文・三軒茶屋すみ子/考務店)

※本記事の情報は執筆時または公開時のものであり、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。