パプリカを使ったポルトガルの伝統的な発酵万能調味料「マッサ」。前回は、マッサの作り方をご紹介させていただきましたが、今回は、マッサを使ったアレンジレシピを考えてみました!
パプリカを使ったポルトガルの伝統的な発酵万能調味料「マッサ」
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マッサの食べ方
マッサの食べ方
マッサはとても旨味のある調味料ですので、いつものお料理にちょっと足すだけで美味しさがアップし、手をかけなくても味が決まります。
そのまま食べる
まずは、そのまま食材にかけたりして食べてみるのがおすすめ! お豆腐にのせたり、生野菜につけるだけでも十分美味しくいただけます。
肉や魚を漬ける
マッサは発酵調味料ですので、酵素によって食材を分解する効果が期待できます。肉や魚などの食材を漬けることで、旨味やビタミンが生成され、栄養価がアップし、消化も良くなるなどの発酵作用がもたらされます。
たとえば、お肉を漬けると、タンパク質分解酵素のプロテアーゼという酵素が働き、タンパク質をアミノ酸に変えて旨味を増し、お肉をやわらかくしてくれます。また、事前消化という作用が働いて、胃に負担なく消化吸収されます。
油っぽいお肉などは、脂肪分解酵素の働きも期待できるので、そのまま食べるよりも脂肪の吸収を抑えられるでしょう。
マッサの簡単アレンジレシピ
今回は、以下3つの簡単なアレンジレシピをご紹介します。
マッサを塗ってトースターで焼くだけの「簡単マッサピザ」
乗せるだけの「マッサの冷ややっこ」
いつもの炒め物よりもおいしい!「豚肉のマッサ炒め」
配信: haccola(ハッコラ)