3つのポイントでわかる!赤ちゃんに不向きな食品の見分け方

3つのポイントでわかる!赤ちゃんに不向きな食品の見分け方

この記事では、離乳食インストラクターの中田馨さんが赤ちゃんに不向きな食品の見分け方について紹介します。まずは、誤嚥(ごえん)のリスクのある食品、次に生などの食中毒のリスクのある食品、最後に加工品になります。

3.加工食品

加工食品とは、冷凍食品、インスタント食品などだけではなく、ソーセージなどの肉加工食品、ちくわなどの魚加工食品、缶詰や菓子類なども含まれます。

スーパーなどで充実している加工食品ですが、大人用に作られているものは内臓が未発達な赤ちゃんには不向きです。また、赤ちゃん用であっても、食べる前に裏の原材料名を見る、味見をするなどの確認が必要です。

まずは原材料名を見て確認し、知らない食材が入っていれば「食べない」と判断してもいいかもしれません。購入したとしても、食べてみると塩味がきつかった、なんてこともあります。まずは大人が試食して、味が濃いときは薄めて与えるなど、配慮してあげましょう。

赤ちゃんにその食品を食べさせようかどうしようか。悩んだときは、ときに「食べさせない」を選択してもいいかもしれません。いつかは食べられるようになる食品です。あと数年、食べなくてもいいか、ぐらいの気持ちで選んでみてくださいね!

著者:離乳食インストラクター協会代表理事・保育士 中田馨

保育士で家庭的保育所経営。一般社団法人 離乳食インストラクター協会代表。関東と関西中心に、離乳食インストラクター養成講座やママ向けに離乳食講義・料理教室を開催中。「かおりの“和の離乳食レシピ”blog」では1500以上の離乳食レシピを掲載中。

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