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ミサイルだけじゃない! Jアラートの基本の「キ」
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Jアラートの全国一斉訓練が平成30年より年4回行われることになり、5月16日に1回目が行われました。でも、どんなときに鳴るのか、そもそもどんなものなのか? については、正直あまりよくわからないというママも少なくないはず。そこでJアラートの基礎知識についてまとめます。

Jアラートはどんなときに鳴る?

Jアラートの正式名称は「全国瞬時警報システム」。ミサイル専用の警報というわけではなく、地震や津波、火山、気象情報やミサイルを含めた有事関連情報が伝達される仕組みになっています。

情報の発信源としては、有事関連情報は内閣官房から、それ以外は気象庁となっており、内閣官房から発せられるJアラートはミサイルが日本の領土、領海内に着弾、または通過すると予想された場合や、航空攻撃情報(空襲警報)、ゲリラ・特殊部隊によって攻撃されたという情報、大規模テロの発生などが通知されるんです。

一方で気象庁は緊急地震速報、津波・大津波警報、火山の噴火時に居住地域へ噴火警報などを発信しており、地域の防災行政無線による放送や、携帯電話などの方法で国民に伝達されるようになっています。
スピーカー
 

Jアラートの歴史と課題

Jアラートが注目されたのは、北朝鮮によるミサイル発射が大きな話題となった2017年でしたが、その歴史は意外と古く、自然災害や弾道ミサイルの発射など、すぐに対処しなくてはならない事態が発生した際に、速やかに情報を知らせることを目的に、総務省消防庁が整備を開始し、実証実験が開始されたのは2004年でした。

そして徐々に参加自治体が増え、2009年には公共機関やマスコミなどでも受信可能になり、2011年の東日本大震災では大津波警報が発せられ、住民の避難に役立ったようです(当時は整備率が低かったため一部地域のみで放送できた)。

2014年には携帯電話もJアラートの配信に対応しましたが、誤報や一部の自治体で防災無線のスピーカーから音声が流れないといったトラブルも多く、2018年より年4回の全国一斉訓練が実施される運びとなったようです。

Jアラートが発せられるのは緊急に対応が必要なとき。Jアラートがなっても何をして良いかわからないということがないよう、自然災害であればすぐに避難の準備を、ミサイルであれば屋内への退避をするといったように、普段からJアラートに対応できる準備をしておくことが大事ですね。
(文・姉崎マリオ)
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