襟は「内側」からアイロンをかけるべし!
シワになるとかっこ悪いのが「襟元」ですよね。面積は広いのでやりやすいかと思いきや、なんだかうまくいかない…なんて人もきっと少なくないはず。
そんな襟は、裏側からアイロンをかけると◎。片手で端を引っ張りながら中心に向かってアイロンを滑らせると、キレイに仕上がります。
ただし、端から端まで一気にやろうとすると、余計シワになってしまうこともあるのでご注意を。(1)右端から中心に、(2)左端から中心にといったように、半分ずつにすると成功しやすくなります!
袖も「内側」からアイロンをかけるべし!
Yシャツの袖の部分は、表からアイロンをかけるとぺったんこになってしまうし、ボタンが邪魔でスイスイできないから、イライラしてしまいがち。しかし、ちょっと考え方を変えるだけで、とっても簡単&キレイになるんです!
方法は、襟のアイロンがけとほぼ一緒。袖口のボタンをはずした状態で、内側(肌に触れる側)からアイロンをかけるだけです。(1)右端をしっかり持って右端から中心に、(2)左端をしっかり持って左端から中心に。たったこれだけで、潰れずにキレイな形に仕上がりますよ。
「ボタンゾーンはアイロンの先で」は間違い!?
Yシャツのアイロンがけでもっとも面倒なのは、「ボタン」(右前身ごろ)ですよね。多くの人は、「表側を、ボタンをよけながらアイロンの先で少しずつ」というやり方かと思いますが、これも少しの工夫で一気に楽チンに♪
どんな方法かというと、表側ではなく裏側にするだけ。こうすることでボタンを気にせずに、一息で終わらせられます。
Yシャツはシワがあるとかっこ悪いし、きちんと手をかけてあげないとすぐダメになってしまうもの。衣替え前にきちんとアイロンがけをして、次のシーズンも使えるように対策しておきましょう!
(文・三軒茶屋すみ子/考務店)
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