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「ママ友はいらない」面倒なママカーストよりも一人が気楽な理由とは

「ママカースト」どう立ち向かう?
ママ同士の格付けを意味する“ママカースト”。夫の収入や子供の能力別などでママグループを作り、下位とみなしたママたちとの交流を持たない状況を指します。なかには、そうした人間関係やグループ内での噂話を面倒に感じ、「ママ友いらないかも…」と思い始める人もいるようです。

●ママ友いる? いらない?

子育てをするうえで親しいママ友は頼れる存在ですが、ときにその人間関係が面倒くさくなることもあるようです。

「家が近いこともあってなんとなく出来たママ友グループ。リーダー格のママがランチや子どもと一緒のお出掛けなど、いつも皆で一緒に行動したいタイプの人で正直息苦しかったです。さらに、私が他のグループのママと話したりしていると詮索してきて、相手の悪口や噂話を延々と聞かされました。子どもが小学校に上がったタイミングで自然と疎遠になったので本当によかったです」(Aさん・37歳)

「基本的に会っても子どもの話ばかりで退屈だし、時間を無駄にしている気がします。私は色んなママたちと話してみたいのですが、一度グループができると、何となくグループ以外のママと話しにくいのでやっかいです」(Cさん・29歳)

「いざというときに助けてもらえるママ友ならありがたいのですが、私の周りは助け合おうとするママたちが少ないので…」(Bさん・24歳)

●ママ友関係もトライ&エラーが必要

ママ向けの子育て講座などを開催しているファインコーチングの山崎洋実さんは「ママ友がいいか悪いかは一概には言えません」といいます。

「色々な価値観を持つ人がいる、ということを理解できていないママと無理して付き合ってもストレスになってしまうだけです。逆に、子どもを持つ親同士、協力し合おうというスタンスでいるママ友が側にひとりでもいたら、本当に心強いものです。私もまだ子どもが小さい頃、仕事を休めないことも多かったのですが、そんな時に『預かるよ』と気さくに言ってくれるママ友がいて、何度も助けてもらいました。そういう意味では、持つべきママ友は存在すると思います」(山崎さん、以下同)

“ママカースト”なる言葉の登場で、ママ友って面倒くさそう…というイメージも広がっていますが、子育ての大変さを分かち合えるママ友はやはり貴重な存在なのかも。

「人に頼るというのは相手を信頼するということなので、頼まれた方は意外と嬉しかったりするものです。良い関係を築くためには、まず自分からのアプローチも必要です。この日預けてもいいかなと頼んで、『いいよいいよ』と言ってくれる人もいれば、『ずうずうしいわね』という人もいるわけです。そういう人には頼まなければいいので、相手にどう思われるかよりも、まずは困ったことを相談してみることが大切。自分が助けを求めていると相手もお願いしやすくなります。一方的にお願いするだけではなく、相手が困った時には最大限できることをしてあげましょう。アクションを起こさなければ、そうした“頼り頼られる”関係にはなれません」

「ママ友はいらない」面倒なママカーストよりも一人が気楽な理由とは

数々の難題が出現する育児に立ち向かうママたち。身近に同じ経験をするママがいてくれるのは心強いもの。まずは、自分から人間関係を築く第一歩を踏み出すことが大事なのかもしれません。
(文・末吉陽子/やじろべえ)

【取材協力】

山崎 洋実
山崎 洋実
Fine coaching(ファインコーチング)主宰。1971年静岡生まれ。旅行代理店、大手英会話学校勤務時代を通して接客&人材育成の楽しさを知る。結婚退職後コーチングに出会い、これまでやってきた事がコーチングだったことを知り体系的に学ぶ。その後妊娠出産、3年間の専業主婦生活を経て、身近なママ友達向けにママ向けのコーチング講座を開催。日本一ママをコーチングしている。
Fine coaching(ファインコーチング)主宰。1971年静岡生まれ。旅行代理店、大手英会話学校勤務時代を通して接客&人材育成の楽しさを知る。結婚退職後コーチングに出会い、これまでやってきた事がコーチングだったことを知り体系的に学ぶ。その後妊娠出産、3年間の専業主婦生活を経て、身近なママ友達向けにママ向けのコーチング講座を開催。日本一ママをコーチングしている。
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