イヤイヤ期が始まると、お散歩中にイヤイヤが始まる場合も多いのではないでしょうか。公共の場所でもある道路や歩道でイヤイヤされてしまうと大変ですよね。実際に、私も苦労しました。そんななか、私が見つけた「お散歩中のイヤイヤ対策」をお教えします。
「もう歩きたくない!」と言われたら
お散歩中に「もう歩けない」となったら、こんな提案はどうでしょうか?「あそこまで行ってみよう」と目的地を設定したり、「競争しよう」と誘ったり、「20歩だけ歩こう」と数を数えてみたり。
イヤイヤ期でも、気が紛れると案外アッサリと歩きはじめてくれるものです。「おうちに帰ったらおやつにしよう」という提案は効果大ですが、頻繁に使ってしまうといつもおやつがほしい!となってしまうので、ほどほどをおすすめします。
いったんリセット!休憩やハグが効果的
イヤイヤが激しくなってしまうと、子どももママも疲れてしまいますよね。お散歩中で座れるような場所があるのなら、いったん休憩してみるのもおすすめです。「疲れちゃったね」「休憩したら歩けるようになるね」などとお話しながら少しの時間だけでも休憩すると気持ちがリセットされます。
また、気持ちのリセットに効果的だったのがハグです。ギュッとハグして「がんばって歩いたね」とやさしく話しかけると落ち着くことがありました。
ストレートに子どもに理由を聞いてみよう
おしゃべりがじょうずな子のイヤイヤの場合には、理由をストレートに聞いてみましょう。コツは、イヤイヤを言い出してからすぐに聞くこと。
イヤイヤがヒートアップしてからでは子どもも落ち着いて話すことができません。「そっかー。なんでイヤなの?」とやさしく聞けば、お話してくれる可能性が高いです。そして、話をして聞いてもらえるだけでも子どもは落ち着くことが多くありましたよ。
イヤイヤ期は大変ですが、成長の一環です。その子に合った攻略方法を見つけて、楽しいお散歩タイムを過ごしてくださいね。
著者:千倉美波二児の母。商社にて営業、商品開発、事務を経験後、専業主婦に。家事や子育てのかたわら、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
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