子ども服の汚れには、ある程度の妥協も必要?
たとえば仕事に行く夫のワイシャツに、ガンコな取れないシミがついていたら、買い替えを検討するかもしれません。でも、子ども服なら?
食事や遊びの際に服を汚してしまうのが“当たり前”の子ども。そんな子ども服のシミに悩むママは少なくないようで、他のママたちがどうしているのか気になるところ。そこで、いろんなママたちの意見を調べてみたところ…。
まずは、おでかけ着。公園やスーパーなどではなく、“ちょっといいところ”に家族でおでかけをすることもありますよね。そんなときは、やっぱり子どもにもキレイな服を着せることが多いようです。
でも、普段着になると、一概にそうとはいえなさそう。洗濯しても落ちない汚れがついてしまったからといって、それを買い替えていたらお財布がもたない…。だから、ある程度の妥協をしているママも散見されます。
ポイントとなるのは、「子どもが恥ずかしい想いをしないか、周りの人たちが不快感を抱かないか」ということ。あまりにも汚れが目立つものを着せると、子どもに申し訳なく、周りの人たちも気分を害してしまう可能性があるので、幼稚園や小学校へ行く服は、ちゃんと洗濯していることがわかり、清潔感が伝わるものにしているのだとか。
では、いくら洗濯しても汚れがひどく、清潔感がないものはどうするのかというと、“部屋着”として使っているようです。家のなかだけなら、シミがついていても、あまり気にならない(?)。
他には、シミの部分をアップリケやワッペンで隠して使っているママも見受けられました。たしかに、かわいくリメイクしてしまうのもひとつの方法ですよね。
もちろんこれらは、シミ抜きなどを試みたものの取れなかった汚れに関することです。ママの多くは、汚れたらすぐに洗濯して、シミが残らないように工夫しているのだとか。また、子どもの成長は早く、ワンシーズンしか着られないこともあるので、「汚れが取れなくてもすぐに着られなくなるので、気にしないようにしている」というママもちらほら。
子ども服に関しては、(1)汚れたらすぐに洗濯、(2)軽度のシミなら普段使い、(3)重度の汚れは部屋着 or リメイク、(4)「ワンシーズンだから」と割り切る。こういった対応・考え方にすれば、ストレスが少なくてすむかもしれませんね。
(文・山手チカコ/考務店)