暑い日はカラダのなかからクールダウン! 冷たいおかずレシピ

第2402回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
7月に入り、本格的な夏の暑さになりましたよね。エアコンや扇風機を使って、涼んでいる人も多いと思いますが、それでもまだカラダはアツイ…。そんなときは、温かい食事よりもひんやりと冷たい食事がほしくなるもの。自宅でも簡単に作れる冷たいおかずレシピをご紹介します。

暑い日はカラダのなかからクールダウン! 冷たいおかずレシピ

旬の野菜の揚げ浸し

夏野菜がおいしい季節だから、やっぱり積極的に食事に取り入れたいですよね。揚げ浸しなら、簡単にサッと作れますよ。

【材料】
・パプリカ…1個
・ズッキーニ…1本
・ナス…1本
・オクラ…4本
・めんつゆ(2倍濃縮)…適量
・サラダ油…適量

【作り方】
1)ナスとズッキーニは輪切り、パプリカは種を取り除き食べやすい大きさにする、オクラは分量外の塩でこすり繊毛を取ったら水で洗い、ガクの周りをむき、爪楊枝で数カ所に穴を開ける
2)キッチンペーパーで野菜の水気を拭き取る
3)フライパンに多めのサラダ油をひき、2を揚げ焼きにする
4)保存容器に揚げた野菜とめんつゆを入れる
5)あら熱が取れたら、冷蔵庫で数時間寝かせて完成

味付けはめんつゆだけなので、とても簡単です。お好みで仕上げに鰹節やミョウガ、大葉などをトッピングしても◎。

ししゃもの南蛮漬け

南蛮漬けの定番といえばアジですが、揚げるのがやや面倒ですよね。でも、ししゃもを使えば揚げずに作れるのです。

【材料】
・ししゃも…お好みの分量
・タマネギ…1/2個
・ピーマン…1個
・サラダ油…適量
★砂糖…大さじ3
★しょう油…大さじ2
★塩…少々
★酢…100cc
★水…100cc

【作り方】
1)タマネギは薄切り、ピーマンは種を取り除き細切りにする
2)保存容器に★の材料をすべて入れて、漬け汁を作る
3)フライパンにサラダ油をひき、ししゃもの両面を焼き、空いているスペースで野菜も炒める
4)ししゃもに火が通ったら保存容器にししゃもと野菜を入れる
5)冷蔵庫で数時間寝かせたら完成

野菜はネギやニンジンでもOK。味にアクセントをつけるなら、赤唐辛子の輪切りを入れてもおいしくなりますよ。

野菜のゼリー

最後のレシピはゼラチンを使ったゼリーです。見た目でも涼を感じられるおかずの作り方は…。

【材料】
・ミニトマト…8個
・オクラ…2本
・寒天…2g
・コンソメ…適量
・だし汁…300cc
・塩…少々

【作り方】
1)ミニトマトは湯むきして、半分に切る。オクラは塩でこすってから茹でて輪切りにする
2)だし汁を沸騰させて、コンソメと塩で味を調え、寒天を溶かし入れる
3)保存容器に1と2を入れて、あら熱が取れたら冷蔵庫で冷やし固めて完成

寒天ではなく、ゼラチンでも作ることができるので、自宅に余っているものを使用してください。

夏バテなどで食欲がなくなると、そうめんのような冷たい麺に頼りがち。でも、それでは食事のバランスが偏ってしまうので、今回ご紹介したような冷たいおかずレシピを上手に取り入れて、暑い夏を乗り切りましょう!
(文・山手チカコ/考務店)

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