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夫と金銭感覚が違いすぎる。理解できない使い方や対処方法は?

第93回 みんなが共感!ママのお悩み
夫婦で金銭感覚が違うことはよくあることです。管理の仕方や使い方・貯め方にズレを感じても、相手を否定せず、定期的に話し合うことで解消していきましょう。妻から見た理解できない夫のお金の使い方や、金銭感覚のズレを解消する方法を解説します。

夫と金銭感覚に違いはある?

夫婦として一緒に生活をしていくうえで、夫との金銭感覚のズレは大きな問題です。独身のときは気に留めなかった相手のお金の使い方が、気になって仕方がなくなるということもあるでしょう。

しかし、そもそも夫と妻で金銭感覚に違いがある、という家庭はそんなに珍しいものなのでしょうか?

完全に一致するのは難しい

今の金銭感覚の元になっているのは、人生の中で少しずつ積み重ねてきた経験です。異なる人生を歩んできた2人の金銭感覚が、完全一致することの方が珍しいといえるでしょう。

子どものころにどのような生活をし、両親がどのようなお金の使い方をしてきたかによって金銭感覚は決まってきます。また、成人になってからも親元で暮らしてきたか、1人暮らしをしてきたかによっても金銭感覚は違うのです。自分の収入の範囲で生活をする経験は、金銭感覚を大きく変化させます。

さらに、たとえ夫婦で金銭感覚が同じだと感じていたとしても、趣味や教育にお金をかけたがったり、将来の貯蓄を心配したりと、性格や嗜好によってお金の使い方は異なるものです。夫婦の金銭感覚をぴったり揃えようとすることの方が困難だといえます。

不満が大きいと喧嘩の要因にも

金銭感覚を完全一致させるのは難しいとしても、夫婦である程度似ていなければ、お互いに不満を抱きがちです。金銭感覚における不満が大きければ喧嘩が頻発するようになります。

極端な例でいえば、パートナーにギャンブル癖や浪費癖など、金銭感覚の大きなズレがあると、夫婦関係はうまくいかなくなります。「なぜ生活費に手を付けられるんだろう」「どうして無駄なことにお金をかけるんだろう」と、相手の金銭感覚が受け入れられないのです。

逆に、家庭における収入や支出の状況を定期的に共有したり、お互いがお金をかけたいと思っているポイント・かけたくないと思っているポイントについて話し合ったりしている夫婦は、金銭感覚を近づけられるため円満な家庭を築けるでしょう。

金銭感覚が違うと感じるポイント

金銭感覚の違いは、実際に日々生活するなかであらわになってくるものです。具体的にどのようなシーンで金銭感覚の違いを実感することになるのか、管理方法・使い方・貯め方の3つのポイントをそれぞれで説明します。

管理方法

お金の管理の仕方は家庭によって異なりますが、正解がないからこそ夫婦喧嘩が勃発しがちです。

多くの家庭で行われている家計管理の方法は、夫婦の夫婦の片方が家計を管理し、一人ひとりのお小遣いを分配するタイプです。しかしこの方法は、管理する方のさじ加減でお金の自由が決められるため、あまりに締め付けが厳しいと不満が生まれます。

ほかにも、2人で別々の財布を管理したり、逆に2人で1つの財布を共同管理したりという方法もあります。前者はお互いの収入・支出が不透明になり、後者は自由に使えるお金がないことで束縛を感じることがあるのです。

夫婦がお互いに異なった家計の管理方法を希望している場合、金銭感覚の違いを実感しやすくなるかもしれません。

使い方

お金の使い方についての考え方は人によって様々です。性別や性格、今まで生きてきた経験や価値観によって、お金をかけたいと思うポイントは異なります。

例えば、1杯のお茶を飲むだけでも「せっかくならカフェで贅沢に1杯楽しみたい」と思う人と「たった1杯のお茶のために無駄遣いしたくない。自販機でいい」と思う人がいるのです。

これが夫婦ともなると、相手のお金の使い方が気になって仕方がありません。食事や趣味、旅行など、お金を使うシーンが訪れるたびに、相手が理解できない出費をすることにイライラすることもあるでしょう。

自分にとってさほど重要でないことに対し、パートナーが熱心にお金をかけようとすることが理解できないのです。夫婦だからといって、お金の使い方の足並みを完全に揃えることはできません。

貯め方

貯金に対する考え方も、夫婦間で衝突が起こりやすい事柄です。将来に向けてどのくらいのお金を貯めるべきだと考えているか、夫婦で大きな隔たりがあると喧嘩になってしまいます。

将来に向けた貯蓄のために節約する人と、今この瞬間やりたいことにお金をかけたいと思っている人が一緒になると、お互いに不満を溜めがちです。

また、お金を貯めて増やす方法でも意見が分かれる場合があります。稼いだ分からコツコツ堅実に預貯金を作ることに安心する人と、資産運用で効率的にお金を増やす方がよいと考える人がおり、お互いの意見が相いれないこともあるのです。

妻が理解できない夫のお金の使い方

家庭によって様々ではあるものの、多くの家庭では妻が家計を管理しています。そのため、夫のお金の使い方がたびたび目に付く、という妻は多いものです。

妻が理解できない夫のお金の使い方として、代表的なものを3つ紹介します。

スマホのゲーム課金

現代においてスマホゲームにハマっている人は多いものですが、夫の入れこみ具合についていけないという妻は多いようです。

スマホゲームは無料で遊べるものも多いですが、なかには課金することでレアアイテムを手に入れ、ゲームを有利に進められるシステムを導入しているものもあります。なかには、月に何万、何十万も課金してしまう人もいるのです。

毎月スマホゲームに高額課金する夫を持つ妻は、家計が圧迫されてイライラします。特にスマホゲームとは無縁だという妻にとっては、実体のないゲーム内のアイテムに課金することは、お金の無駄にしか思えないのです。

趣味に使うお金

趣味に情熱を燃やし、お金をつぎ込む男性はたくさんいます。夫と妻で趣味が違う家庭の場合、妻は夫の趣味が理解できず、お金を浪費しているようにしか見えないこともあるでしょう。

スポーツ好きの夫なら高額なウェアやシューズ、コレクターの夫ならフィギュアやプラモデルなど、自分の好きなものをどんどん買い集めます。多くの場合、趣味に使うアイテムは夫1人で使うことになるため、妻の不満は膨らむばかりです。

「家族がいるのに、自分のものばかり勝手に買っている」「役に立たないものを買うなら、その分私や子どもにお金を使ってくれたらいいのに…」と考える妻は少なくありません。

付き合いにかかる飲食代

仕事やプライベートの付き合いで飲みに行く頻度が多い男性もいます。夜にお酒の出る店に行くと、かなりの額の出費になることもあるでしょう。これが二次会、三次会と続こうものなら、1晩にかかる飲食代は驚くほど高額になるのです。

仕事でどうしても欠かせない付き合いであれば目をつぶるという妻も多いですが、単にお酒を楽しみたい、仲間とワイワイ騒ぎたいという理由で毎晩のように飲み歩かれては、妻もうんざりしてしまいます。

金銭感覚が合わないときは?

金銭感覚を夫婦で完全に一致させるのは難しい、という話がありましたが、それでも一緒に暮らす以上はできる限り金銭感覚を近づけ、合わせていく必要があります。

夫婦で金銭感覚が合わないと感じたときには、どのように対処すればいいのか見ていきましょう。

否定的な態度はとらない

相手の金銭感覚を無理やり変えようと、否定するような態度を取らないことが重要です。お互いにお金について重視していることは違うため、批判の応酬になりただの喧嘩になってしまいます。

例えば「趣味に無駄にお金を使わないで」といえば「そっちこそ、高価な化粧品ばかり買っているくせに」と、言い返されてしまうこともあるかもしれません。

相手の大切にしていることや、性格・立場を理解し尊重する姿勢をとることで、少しずつ歩み寄ることができます。どうすればお互いが気分よくお金を使えるか、冷静に解決策を話し合えるのです。

家計を把握してもらう

金銭感覚のすり合わせの際には、具体的な数字を出し、家計の状況を共有するとよいでしょう。今の収入・支出のバランスはどうなっているかを明確にすることで、夫婦が今後どのようにお金を使う必要があるのか見えてきます。

もし片方が家計を把握していなければ「なぜ自分の好きなことにお金を自由に使えないのか」が理解できず、ストレスばかりが溜まります。なぜ節約しないといけないのか、理由をはっきりさせることで、夫婦間で協力しあう意識が生まれるのです。

定期的に話し合う

金銭感覚の違いは、一度や二度で解消できるものではありません。話し合いができたからと安心していると、しばらく経てばもとに戻っていた、ということもよくあるのです。

金銭感覚はお互いに違っていて当たり前ですが、だからこそ定期的な話し合いを設けて、金銭感覚のズレを少しずつ小さくしていきましょう。できれば、1カ月の収支を振り返るという意味も兼ねて、月に一度の話し合いが好ましいです。

まとめ

金銭感覚の違いは、一緒に暮らしていくうえで大きな問題です。まずは、一人ひとり金銭感覚は違って当たり前だということを理解しておきましょう。

お金の管理の仕方や使い方・貯め方に価値観の差を感じることも多いですが、金銭感覚が合わないと感じても、頭ごなしに相手を否定しないことが大切です。家計をお互いに把握し、話し合いを重ねて夫婦で上手に家計を回しましょう。

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