パパママ婚でウエディングドレスを着れる!モヤモヤを解消するには?

パパママ婚でウエディングドレスを着れる!モヤモヤを解消するには?

第1回 子どもと一緒に叶えるウエディング
ベビーやキッズと一緒に行うウエディング、通称「パパママ婚」。結婚情報誌『ゼクシィ』の調査によると、結婚した当初に披露宴をしたいという意向があったものの、実施しなかった“心残り層”は17.4%。そのうち、結婚当時に妊娠しており、「将来、パパママ婚を実施したい」と考えている人は66.4%にのぼるそう。

●子育てしながらの結婚式準備もしっかりサポート

そうしたニーズを受けてか、「実際にパパママ婚は増加傾向にあります」と話すのは、ゼクシィ首都圏版編集長の神本絵里さん。

「パパママ婚の事例は増えてきているので、そうした先輩たちの実例体験談を見て、自分たちも実施してみたいと思う人も増えているのかもしれません。結婚式までの準備は子育てとの両立になるので、ふたりだけの時にくらべると少し大変かなと思いますが、そうした負担をケアしてくれる式場も増えています。たとえば、メールのやりとりを多めにして会場に足を運ぶ回数を減らしたり、打ち合わせ中にも子どもが遊べるキッズスペースを用意したりと工夫をされていますね」(神本さん、以下同)

子どもがいるから準備もうまくできるか心配…と不安になりがちなものですが、そこは会場にいる経験豊富なウエディングプランナーに相談すれば解決してくれそうです。

●子どもを交えて家族をお披露目

ウエディングといえば「夫婦になる男女が愛を誓い合う場」という印象が強いものですが、パパママ婚の場合にはそれ以外にも素敵なポイントがあるようです。

「カップルとしての誓いはもちろんですが、パパママ婚の場合は家族としての誓いやお披露目という意味合いも出てきます。バージンロードを子どもと一緒に歩いたり、子どもを間に挟んで誓いのキスをしたりと、結婚式の大事な場面に子どもが登場することが多いですね。子どもを含めた家族の紹介となるので、これから家族とどう過ごしていきたいかというのを伝えたいと思われる方が多いようです。ふたりの誓いをせずに夫婦をスタートしてしまったけど、改めて家族を大事な人たちに紹介できるきっかけになるという意味でもパパママ婚は意義深いと思います」

最近増加中の「パパママ婚」って?

実際にパパママ婚を実施したことで家族の絆が深まった、子どもと共通の記念日ができたという喜びの声も多いそう。ママになったからといって諦めず、理想の結婚式を叶えてみてはいかがでしょう?

(文・末吉陽子/やじろべえ)

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取材協力先

結婚情報誌『ゼクシィ』編集部
結婚準備から式当日、そして新生活まで結婚が決まったおふたりを万全にサポート。先輩花嫁のデータと取材をベースに本当に役立つ情報を厳選してお届けする本誌と合わせ、ダンドリチェックができるゼクシィのアプリで結婚準備を楽しくスムーズに!
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