まるで映画のタイトル!? 商品名が気になる「REGALO」のパスタを食べてみた

第2434回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
手軽にいろいろな味が楽しめるとあって、人気なレトルトのパスタソース。食材がなくて困ったときのために、いくつかストックしているという方も多いのでは? そんなパスタソースですが、少し変った名前のパスタソースが、日本製粉から販売されているのをご存知でしょうか。

それが、日本生まれの「REGALO(レガーロ)」という高級パスタブランドの商品。「あなたを満たす最高の贈りもの」をキーワードに、原料・製法にこだわったパスタとパスタソースを展開しています。

そんなREGALOのパスタソースの商品名が、「ペペロンチーノの希望」「カルボナーラの原点」「ポモドーロの絶賛」「トマトクリームの魅惑」(全て1人前・税込270円)など、どれも気になるものばかりなんです!

トマトが入っていない、オイル仕立てなボロネーゼ

まるで映画のタイトル!? 商品名が気になる「REGALO」のパスタを食べてみた

もっとも興味をひかれたのが「ボロネーゼの対極 〜もう一つの真実〜」(税込270円)。まるで映画のタイトルのような、壮大さを感じさせる商品名です。

気になる“対極”“もう一つの真実”とは、あえてトマトを使用していないこと。同シリーズから発売されている「ボロネーゼの真実」(税込270円)では、一般的なボロネーゼと同じくトマトを使用しているのに対極して、こちらはトマト不使用。素材を生かす料理が多いトスカーナでは、トマトを入れないオイル仕立てのボロネーゼが親しまれているのだそう。このパスタソースでは、豚挽肉と香味野菜をじっくり炒め、刻んだ黒オリーブとチーズをアクセントに、オイル仕立てが楽しめる一品に仕上がっているのだとか。

今回は、同じREGALOシリーズの「スパゲッティ1.7mm/400g」(税込432円)と一緒にいただいてみました。こちらは、良質なデュラム小麦を使用し、弾力性に優れた食感を楽しめるスパゲッティです。

お店のような本格パスタに感激!

まるで映画のタイトル!? 商品名が気になる「REGALO」のパスタを食べてみた

実際に作って食べてみましたが、想像以上のおいしさにびっくり! 食べる前は、トマトが入っていないと味が薄いのではと思っていましたが、肉の旨味がダイレクトに伝わり、香味野菜の甘みも口いっぱいに広がります。シンプルながらも奥深い味わいで、レトルトとは思えないほどの本格派。1人前で税込270円と、少々お高くはありますが、この味が自宅で食べられるなら、個人的には安いとさえ感じてしまいました。

パスタの麺も程よく弾力があり、ソースとの絡みも良くおいしかったです。ただ、ここまでパスタソースがおいしいと、もう少しお手頃なパスタの麺でも、十分満足できてしまいそうな気もしました。

REGALOのパスタソースはどれも、本場イタリアで愛されてきた味わいを追求しているので、自宅で簡単に“本場の味”を楽しむことができます。スーパーで見かけた際はぜひ一度試してみてくださいね。

(文・古川晶子/ディライトフル)

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