見守って育てる!週末限定「クッキングパパ」ができるまで【体験談】

見守って育てる!週末限定「クッキングパパ」ができるまで【体験談】

料理が苦手だったパパに晩ごはん作りを任せてみたら、いつの間にか「餃子の達人」に成長した体験談。最初はうまくできなくても、“焦らず・怒らず・口を出さず”をモットーに見守ることが上達のコツでした!


わが家の夫は、最初のうちはほとんど料理を作れませんでしたが、ちょっと強引にごはん作りをお願いしているうち、最終的に「夕食、何か適当に作ってよ」と頼めるようになりました。そのために工夫したこと、ちょっとしたコツなどを紹介します。

夕飯作りを無茶ぶりしてみた

子どもが生まれてからずっと、共働きを続けてきたわが家。夫は帰りが遅いため、必然的に毎日の夕食作りは私の仕事でした。しかし、ある時期から私は週末に仕事の予定が入るようになり、夕飯作りができないことが増えてきました。


そんなとき、夫は子どもを連れて外食に出かけてしまうことが多く、食費が高くつくこともしばしば。以前から、「夫に料理を頼めたらいいのになぁ」と思っていた私は、これはいい機会かもと思い直し、夫に「今晩、何か作ってくれない?」と頼んでみました。夫は「え~……」と不満そうでしたが、私は冷蔵庫を開けて「豚肉と鶏肉はここね。キャベツとピーマンもあるから」と在庫をざっくり説明し、あとは任せて出かけました。

生焼け野菜をほめるテク

夕方、私が帰宅してみると、驚いたことに野菜炒めとスープができあがっていました! キャベツが生焼けだったり、ピーマンが焦げていたり、にんじんが硬すぎたりしましたが、夫の努力を認めて、ここは“ほめる”が原則です。


野菜に火が通っていない→「歯ごたえがあっていいね」、しょっぱい→「ちょっと濃い目の味付けだね」などの言い換えを駆使し、最後に「おいしかった~ありがとう♡」を添えました。子どもにも「お父さんの料理おいしいね! お母さんよりじょうずなんじゃない?」と話しかけ、夫の自信につながるようにしました。

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