子どもでも食べやすい!苦みを抑えた「ゴーヤ」レシピ3選

第2578回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
今や夏野菜の定番になっている「ゴーヤ」。大人にとっては、あの“苦み”がクセになるのですが、子どもにしてみれば、敬遠しがちな食材のひとつです。そこで今回は、ゴーヤの苦みを抑えた、子どもでも食べられるレシピを3つ紹介します。

子どもでも食べやすい!苦みを抑えた「ゴーヤ」レシピ3選

ゴーヤチャンプルー

ゴーヤを使った料理の代表格・「ゴーヤチャンプルー」。子どもが大好きな“あの味”でごまかすママが多いようです。

【材料】
・ゴーヤ…1本
・豆腐…1丁
・カレー粉…適量
・ごま油…
・しょうゆ…大さじ1
・卵…2個
・塩コショウ…少々

【作り方】
1)ゴーヤを縦半分に切り、わたを取る
2)1を5mm幅に切る
3)フライパンにごま油をひき、ゴーヤを炒める
4)豆腐を手でちぎりながら入れ、しょうゆとカレー粉、塩コショウで味を付ける
5)溶き卵入れて軽く炒めたら完成!

一般的なゴーヤチャンプルーは味付けがシンプルで、ゴーヤの苦みが際立ってしまいますが、カレー粉を使えばグッと食べやすくなります。

かき揚げ

色んな食材がひとつになる「かき揚げ」も、ゴーヤの苦みを分散するのにおすすめ!

【材料】
・ゴーヤ…1本
・タマネギ…1個
・スパム…1/2缶
・コーン…1/2缶
・天ぷら粉…150g
・塩…少々
・揚げ油…適量

【作り方】
1)ゴーヤを縦半分に切り、わたを取る
2)1を5mm幅に切り、塩でもんで、水でよく洗う
3)タマネギを半月切りにする
4)ボウルに天ぷら粉を水で溶き、材料を入れてよく混ぜる
5)180度の油で揚げたら完成!

スパムの塩味やタマネギ・コーンの甘みがゴーヤの苦みを和らげてくれ、ボリュームも満点なので、きっと喜んでくれるはず!

ゴーヤチップス

最後は、ゴーヤを使ったおやつのレシピを紹介します。

【材料】
・ゴーヤ…1/2本
・片栗粉…適量
・粉チーズ…適量
・塩…少々
・揚げ油…適量

【作り方】
1)ゴーヤのわたを取り、2mm幅に薄く切る
2)1に片栗粉をまぶし、180度の油で揚げる
3)2をキッチンペーパーにあげ、塩と粉チーズをまぶしたら完成!

薄く切ることで一度に感じる苦みを調整できます。味付けは、塩のみでもおいしいし、先ほども登場したカレー粉も合いそう!

子どもが苦手な食材も、ちょっとの工夫で「おいしい!」に早変わり。ぜひお試しあれ。
(文・三軒茶屋すみ子/考務店)

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