アボカドを切る時の悩みはたくさん!
アボカドは、皮をむくと独特のぬめりのようなものがあって上手に押さえられなかったり、力を入れすぎると潰れてしまったり、包丁にくっついてちぎれてしまったり…。
ただ切るだけなのに、なかなか思い通りにやらせてくれない食材でもあります。
先日、少し時間があったので、いつものように近所のキャンドゥで“キャンパト(キャンドゥパトロール)”していたところ、アボカドを切るためだけに作られたキッチンアイテムを発見。その名も、「アボカドカッター」(中島桐次郎商店、税込108円)です。
(1)縦半分に切って種を取ったアボカドの上部にアボカドカッターの先端を沿わせ、(2)皮と果肉のほうに押し込みながらすくい取るように手前に引く。
これだけで、アボカドをキレイに切ることができるのだとか。一見、「隙間のあいたしゃもじ」のようにも見えますが、はたしてその実力は…?
「アボカドカッター」を使ってみた
実際にアボカドカッターとアボカドを購入し、使いやすさやアボカドの切れ方を検証してみました。
まず、先述の手順通りにアボカドを縦半分に切り、種を取り、続いて、アボカドカッターの先端をアボカドの上部に沿わせ、押し込みながら手前に引く。アボカドの果肉がやわらかいので、そこまで力を入れなくても切れていくのは、女性にとっては嬉しいポイントです。
また、アボカドカッターは、名前に「カッター」と入っていますが、刃が付いているわけではありません。しかし、切れたアボカドを見てみると、その断面は意外とキレイ!
大きさも均等になっていて、ほとんど果肉を残さずにアボカドを切ることができました。
ひとつの切り方しかできないというのは、ちょっと物足りない感じもしますが、100円のアイテムでここまで悩みを解消してくれるなら、上出来ですよね。キャンドゥに立ち寄ったら、ぜひチェックしてみて!
(文・三軒茶屋すみ子/考務店)