メディア個別 妊娠したときどうだった?初めての妊娠・出産の体験談 | カラダのキモチコラム | ママの知りたいが集まるアンテナ「ママテナ」
ママの知りたい情報が集まるアンテナ

ママテナ

妊娠したときどうだった?初めての妊娠・出産の体験談

第77回 カラダのキモチコラム
妊娠、出産は経験してみなければ分からないことばかり。喜び、戸惑い、時には涙、様々な経験を積んできた先輩ママたちに、妊娠発覚から産後までの体験を語ってもらいました。パパのエピソードもあるので、パートナーにもぜひ読んでもらっ […]

妊娠、出産は経験してみなければ分からないことばかり。喜び、戸惑い、時には涙、様々な経験を積んできた先輩ママたちに、妊娠発覚から産後までの体験を語ってもらいました。パパのエピソードもあるので、パートナーにもぜひ読んでもらってくださいね。

<座談会出席者(仮名)>

ナオさん:40代前半で男児を出産 ケイコさん:30代後半で男児を出産 マイさん:20代後半で女児を出産 ユカさん:20代前半で男児を出産

初めての妊娠は喜びと不安が行ったり来たり?

マイさん:妊娠には時間がかかると思っていたのですが、意外と早く妊娠。だから、心の準備が全くできていなくて、戸惑ってしまいました。心拍を確認した時も、エコーを見ながら「わ、本当に動いてる…」っていう感じで。不安もあり、会社や周囲への報告は、安定期に入ってからにしました。

ユカさん:同僚が産休に入ると聞いた直後に、自分の妊娠が発覚。入社後すぐで、仕事を頑張ろうと思っていた矢先でもあったので、喜びよりも、とにかく焦りのほうが強かったです。
仕事の事が気になってしまい、「どうしよう、何とかしなくちゃ」と、8週目くらいには、会社にも報告してしまいました。自分の体には大きな変化がないのに、命が宿っているなんてすごく不思議な気分でしたね。

ナオさん:2度の流産、1年以上の不妊治療を経ての妊娠でした。不妊治療では、血液検査での判定日があって、妊娠反応があるかどうか、3週目後半位で分かるんです。でも、出産するまでは、手放しに喜んじゃいけないと、気持ちをセーブしました。
最初に妊娠した時は、舞い上がって周囲にもすぐに報告してしまったので…。私は高齢ということで不安もあり、初期の胎児スクリーニングを受けられるクリニックを探して、専門の医師による超音波エコーや血液検査といった、出生前診断も受けました。喜びを実感できたのは、安定期に入ってからですね。

ケイコさん:早く子どもが欲しかったので、結婚後すぐに妊活をスタート。3周期で授からなかったら、検査に行こうと決めて、基礎体温をつけたり、排卵日検査薬を使ったりしていましたが、2周期目で授かりました。もっと時間がかかると思っていたので、まずはホッとしましたね。私も子どもに先天性の異常がないか心配で、夫と遺伝カウンセリングを受けました。
もしもの時、どんな支援が受けられるかも調べて、産むと決めたのですが、産まれるまで不安は拭えませんでした。周囲に伝えるタイミングにも悩みました。ネットなどで調べて、会社や夫の親族に報告したのは16週前後。安定期に入る頃です。

皆さん、会社員だったので職場への報告は悩まれたようです。一般的に周囲に公表するタイミングは、上司に伝える場合は別にして、流産のリスクが低くなる12週を目途にともいわれます。
調査データでは次のような結果になっています。

妊娠が分かったとき、周囲の反応はどうだった?

ナオさん:夫は妊娠が分かった瞬間に大喜びして、「乾杯しよう!」とワインを開けていました。妊婦は飲めないのに(笑)。

マイさん:自分は心配の方が大きく、戸惑っていましたけれど、夫や仲のいい友人がとても嬉しそうで。その様子を見て、「喜んでいいことなんだ!」と思えるようになりました。
また、妊娠初期に親戚の法事があり、その場で公表したら、急に「荷物は持たないでー」と大事にされ過ぎたことにも、なんだか慣れなくて照れくさい感じでした。

ユカさん:2人の姉が、ほぼ毎年出産していた時期だったので、私の母は「えっ?今!?」という感じでした(笑)。

ケイコさん:夫はもちろん、母がすごく喜んでくれて・・・。母はその後、戌の日にもらった腹帯で、肌着を作ってくれて感激しました。退院後、初めて袖を通すのは、この肌着にと決めました!今でも大切な思い出の品です。

妊娠前と変わったことは?

ユカさん:とにかく、つわりがひどくて、口にできたのは炭酸水くらい。食生活が一変しました。妊娠初期を過ぎれば、つわりは無くなると思っていたのに、食べられない・飲めない状態が、まさか出産まで続くとは…。その後、今でも炭酸水はいつも携帯して愛飲しています。

ケイコさん:通勤時間が一変しました。私は逆に「食べづわり」で、食べていないと、すぐに気持ちが悪くなって…。すごく早めに家を出るようにしました。電車のドアが閉まると、次の駅まで無事に過ごせるか、不安で不安で。会社になかなかたどり着かない日もありました。

マイさん:そうですね。電車に乗ったり歩いたり、これまで普通にできていたことができなくなったのが、私はつらいというより、悲しく思えました。どんどん自分がダメになっていくように思えて。

ナオさん:「赤ちゃんに何かあったら・・・」と、妊娠が分かった時点から、小走りするのも止めました(笑)。せっかちだった自分ですが、なるべく、スローペースで行動するように意識しましたね。結局、妊娠後期になったら素早く動けなくなったので、徐々にペースダウンしていって、ちょうどよかったです。

妊娠中に大変だったことは?

ナオさん:安定期に入ってからですが、遠方への出張がありました。自分が深く関わってきた仕事だったので、行きたいという気持ちと、大丈夫かなという不安のせめぎ合い。結局、出張先でいざという時に、頼れる病院を調べるなど、準備をしっかりして出かけました。

ケイコさん:私の体験ではなく、親族の話ですが、ご主人たっての希望で、海外へ新婚旅行に行った妊婦さんがいました。帰国後、切迫流産で即入院。無事出産できましたが、男性には妊娠の大変さをもっと理解してもらいたいですね。

マイさん:私は、「ちゃんと産めるのか」「子育てができるのか」と不安が強過ぎて、心のコントロールが大変でした。周囲からすごく心配されてしまって。でも、忙しい夫が1カ月の育児休暇をとってくれたんです。その話が出てから1カ月間、毎日ずっと一緒にいられると思ったらとても楽しみで。それが不安を乗り越える力になりました。

ユカさん:マタニティマークをどうするか、ですね。怖いニュースも聞いていたので、着ける位置やタイミングに悩みました。電車で席を譲ってもらえるなど、いいこともたくさんあったんですけど、時と場合によっては隠したことも。でも、妊娠中期以降は慣れてきて、お守りのような存在でもありました。

産まれたときはどうだった?

ケイコさん:予定日ぴったりで産まれましたが、陣痛が始まってから出産まで29時間。陣痛促進剤も使いました。いきみ逃しが上手にできなくて辛かった…。夫が予定日に合わせて夏休みをとっていて、ずっと一緒にいてくれていたのがとても心強かったです。

マイさん:私は無痛分娩で、とても平和でしたよ。陣痛が始まってから、麻酔を入れたのですが、すっごくラクになって。2、3回いきんで、4時間ほどで出産しました。かわいいと思えるか不安でしたが、かわいく思える精神状態でよかった(笑)。
夫がすごく喜んでいたのが印象に残っています。それを見て嬉しくなり、さらに、赤ちゃんが可愛くて仕方なく思えました。夫が育児休暇を取ってくれていたこともあり、妊娠中にあんなに不安だったことが嘘のように、育児は順調でした。

ユカさん:私は赤ちゃんの心拍数が落ちて、緊急帝王切開になってしまいました。突然のことでパニックだし、術後は痛みもひどくて…。でも、私が痛がると隣で夫が泣くんですよ。その時は、「泣きたいのは私の方だよ」という気分でしたが、今となればいい思い出です。自然分娩で産みたかったとは、今でも思いますが、何より赤ちゃんの命が大切ですもんね。

ナオさん:私は出産後に、赤ちゃんの心拍数が落ちて、NICU(新生児集中治療室)に運ばれてしまうという、トラブルがありました。その後は、大きな問題もなく、2週間で元気に退院できましたが、出産まで何があるか分からないと、本当に思いました。

出産・産後で想定外だったことは?

ケイコさん:完全母乳で育てたいと思っていたのに、母乳が出なかったことです。とても悩みました。ちょっとしたことで号泣したり、1カ月ほどの記憶が曖昧だったり、産後鬱のようになっていたんでしょうね。妊娠中は出産をゴールと思っていて、産後の大変さなんて想像もしていませんでした。

ナオさん:NICUに入院した我が子にしてあげられるのは、母乳をあげることだけ!と、その2週間は毎日必死で搾乳しては、タクシーで届けていました。「搾乳をする」ということ自体も考えたこともなかったので、その生活は想定外でしたけど、あの頃の自分に「頑張り過ぎなくていいんだよ」って言ってあげたい。

マイさん:私は予定日を過ぎても産まれる気配がなくて。「もう出てきてよ」って開き直ったら、気がラクになりました。10カ月は長いと思っていましたが、出産・育児に向けた心の準備に必要な時間なのかもしれません。

ユカさん:男の子が産まれたことが想定外。周囲に女の子しかいなかったので、どうすればいいの…と戸惑いました(笑)。でも、実際に育児をしてみれば、性別なんて関係なかったです。

先輩ママたちの話に、同じものは1つとしてなく、皆さんそれぞれの妊娠、出産を経験されたのが、分かります。初めての妊娠・出産は、喜びと共に、未知の領域への不安や、他の人との違いに戸惑ったり、悩んだりすることもあるでしょう。でも、心配し過ぎないで。世の中に全く同じ人間はいないように、妊娠・出産はいろいろなケースがあって当たり前。そうと心得ておくと気持ちも少しラクになりそうですね。

配信元

カラダのキモチ
カラダのキモチ
ドコモ・ヘルスケアがお送りするカラダのキモチコラム。女性のライフステージに合わせて、女性ホルモン、基礎体温、妊活などの情報や、ダイエットや冷え対策など日常生活で役立つ情報をお届けしています。
ドコモ・ヘルスケアがお送りするカラダのキモチコラム。女性のライフステージに合わせて、女性ホルモン、基礎体温、妊活などの情報や、ダイエットや冷え対策など日常生活で役立つ情報をお届けしています。

あなたにおすすめ

ピックアップ