チロルチョコの人気フレーバーが「タルト」に変身!

第2621回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
コンビニのお菓子コーナーやレジ横でよく見かける「チロルチョコ」。現在は、ひとつ20円で売られていていますが、以前はひとつ10円で、子どもが好きなお菓子の定番でもありました。そんなチロルチョコが「タルト」になっているって知っていました?

ファミリーマートでゲット!

今回紹介するのは、「チロル コーヒーチョコタルト」と「チロル きなこタルト」(いずれも税込145円で購入)の2つ。

チロルチョコの人気フレーバーが「タルト」に変身!

パッケージはそれぞれ、「チロル コーヒーチョコタルト」が「チロルチョコ コーヒーヌガー」を、「チロル きなこタルト」が「チロルチョコ きなこもち」をイメージして作られているようで、製造者の欄を見てみると、株式会社ロピア(以下、ロピア)となっています。

ロピアは、コンビニやスーパーなどで販売されているスイーツを製造する会社。ネット上でも、「安定のロピア」といった声があり、ロピアファンは多いのかもしれません。

ちなみに、「チロル コーヒーチョコタルト」と「チロル きなこタルト」の情報を探してみたのですが、なかなか見つからず…。いつから販売されていて、どこで購入できるのかなどはわかりませんでした。

ただ、筆者はファミリーマートで購入したのですが、ネット上の口コミを見てみると、同じようにファミリーマートで購入したという人ばかり。ファミリーマートに行けば、ゲットできる可能性が高そうです。

「チロル コーヒーチョコタルト」に裏切られる

パッケージを開けてみると、その姿はいたってシンプル。さっそく食べてみました。

チロルチョコの人気フレーバーが「タルト」に変身!

「チロル きなこタルト」は、パッケージを開けた瞬間にきなこの香りがします。タルト生地はサクサクで、きなこクリームはやわらかく、量も意外と多めです。食べ始めてすぐは、きなこの風味が感じられるのですが、食べ進めると、甘みが強いからか、きなこというよりもピーナッツクリームに近い味わいに…。

もう一方の「チロル コーヒーチョコタルト」は、サクサクのタルト生地に濃厚なチョコレートクリームが入っています。濃厚なのはいいのですが、甘さが際立ってしまい、正直半分くらいで一度手が止まってしまいました。

そして何より、パッケージから「チロルチョコ コーヒーヌガー」の味をイメージしていただけに、あのキャラメルっぽさがないことに軽くショック…。

もちろん、両方とも「まずい」というわけではないのですが、シンプルなだけに味が単調で、たとえば、それぞれのチロルチョコにより近づくようにもち(求肥)やキャラメルを入れるなど、「何か変化がほしい」というのがホンネです。

パッケージがとても目を引き、思わず手に取ってしまうチロルチョコのタルト。気になる方は、ぜひチェックしてみて!
(文・奈古善晴/考務店)

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