レトルトカレーの種類によって米を変える
筆者は無印良品のレトルトカレーが好きで、ほとんどの種類を食べたことがあるほどのファン。とはいえ食べ方はいたってシンプルで、購入してきたレトルトカレーを自宅で炊いた米にかけるだけ。
「ビーフカレー」や「素材を生かした 豚肉と玉ねぎのカレー」「素材を生かした 彩誉(あやほまれ)にんじんとチキンのカレー」などのような、どちらかといえば家庭的な味わいのカレーであれば、普段自宅で炊いて食べている日本米でもいいでしょう。
でも、「素材を生かしたカレー グリーン」や「素材を生かした チキンとごろごろ野菜のスープカレー」などのような“サラサラ”したカレーには、日本米の粘りやもちもちとした食感が微妙に合わないと感じていました。
そこで何かないかと探してみたところ、無印良品に「温めて食べるパックごはん ジャスミン米 180g(以下、ジャスミン米)」(税込261円で購入)を発見。同商品は、豊かな香りとほんのりとした甘みが特徴のタイ米をパックごはんにしたものです。
商品パッケージには“パラッとしているのでカレーやスープとよく合います”との一文もあり、さっそく購入してみました。
エスニック系カレーと相性のよいジャスミン米
今回、ジャスミン米と一緒に購入したのは、「素材を生かしたカレー イエロー(以下、イエローカレー)」(税込350円)です。
イエローカレーをパックのまま熱湯に入れて温めつつ、ジャスミンは電子レンジで2分ほど加熱。温め終わったものをお皿に盛りつけ食べてみると、これは合う! サラサラとしたイエローカレーとパラパラのジャスミン米の組み合わせは、まるでタイ料理屋で食べているかのような味わいに。2つ買っても値段は600円程度。筆者個人的には、600円でこれだけ本格的な味を楽しめるのなら、断然“アリ”です。
無印良品には、イエローカレー以外にもさまざまなエスニック系カレーが揃っているので、ぜひ自分好みのカレーと一緒に、ジャスミン米を試してみて。
(文・奈古善晴/考務店)