赤ちゃんが濃い味を知ってから薄味を食べなくなったときの対処法

この記事では、保育士であり、離乳食インストラクターの中田馨さんが、赤ちゃんが濃い味の食事を知ってしまってから、今までの薄い味の食事を食べなくなってしまったときの対処法を紹介しています。

こんにちは。離乳食インストラクターの中田馨です。離乳食に慣れ始めた1歳ごろになると、大人の料理に興味を持つ赤ちゃんもいると思います。「少しくらいならいいかな?」と、ひと口食べさせたらたら、そのあとに「薄味の離乳食を食べなくなった」なんて話はよく聞きます。

本当は薄味の離乳食を食べてもらいたいのに! 赤ちゃんが食べてくれなかったら困ってしまいますね。そんなときは、赤ちゃんにどう対応すればいいのでしょうか? 3つのポイントをお話しますね。

1. だしを使った離乳食にする

濃い味に慣れてしまったとしても、薄味に戻してみましょう。「食べないんじゃないかな?」と不安に思うかもしれませんが、大丈夫です。ただ調味料を減らすのではなく、だしと素材の味を生かした料理にしてみましょう!

2. 薄味を徹底する

赤ちゃんが濃い味の食べ物をほしがっても、なるべく与えないようにしましょう。与えるときは、お湯で薄めるなど工夫します。赤ちゃんに食べさせたくない食べ物は、赤ちゃんに見えないところで、もしくは寝ているときに食べるなど、家族全員が協力できるといいですね。

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