メディア個別 妊婦さん必見!『助産師OBiの会』が伝える腹帯の巻き方とその魅力 | ベビーカレンダー | ママの知りたいが集まるアンテナ「ママテナ」
妊婦さん必見!『助産師OBiの会』が伝える腹帯の巻き方とその魅力 

妊婦さん必見!『助産師OBiの会』が伝える腹帯の巻き方とその魅力
~ベビーカレンダー~

妊娠5カ月の戌(いぬ)の日に腹帯を巻き安産祈願することを“帯祝い”と言いますが、現在は腹帯を巻く人は少なくなっています。腹帯の良さを今の世代に伝えたいと、有志の助産師さんたちによって発足された“助産師OBiの会”の活動に注目してみました。

妊娠5カ月の戌(いぬ)の日に腹帯を巻き安産祈願することを“帯祝い”と言いますが、現在は参拝とご祈祷のみで腹帯を巻く人は少なくなっています。しかし、昔ながらの晒し木綿の腹帯は、妊婦さんの身体と赤ちゃんをしっかり守ってくれる、非常に優れた機能と実用性を兼ね備えたアイテムです。そんな腹帯の良さを今の世代に伝えたいと、有志の助産師さんたちによって発足されたという“助産師OBiの会”。具体的にどのような活動をおこなっているのか、代表の平出美栄子さんにお話を伺いました。

腹帯を巻くことにはメリットがいっぱい

助産師として多くのお産の現場を経験してきた平出さんは、今の妊婦さんに腹帯がほとんど普及していないことを知り、この“助産師OBiの会”の発足を思いついたと言います。

「できるだけ女性が傷つかない、自然な安産を目指してほしいという思いで、5年ほど前から腹帯の魅力を伝え広めるための活動を企画していました。私自身も3人の子どもがいるのですが、妊娠中、腹帯がおなかにフィットして巻いていて心地よかったので、その使い心地の良さをみなさんにも知ってほしいなと。巻くと、すごく骨盤が安定するんですよ。ベルトタイプよりも長い分、しっかり包まれている感覚なんです。また、おなかの張りも腹帯で温められることによって緩和されたりだとか、腰痛や恥骨痛がカバーできて身体が楽になるという効果もあります。実際にこの会に参加され、腹帯を体験された多くの妊婦さんからも、よくそういった声をいただいています」

月一ペースで開催「腹帯の巻き方講習会」

会の活動の場となっている水天宮は、安産のお守りとして御子守帯(みすゞおび)ということで晒し帯を妊婦さんへ授けている神社。そこで講習会をおこなうことは、平出さんをはじめ、OBiの会メンバーにとってとても意味のあることだそうです。



「水天宮さんの参集殿の4階をお借りして講習会をおこなっていますので、ご祈祷を終えて御子守帯を手にした妊婦さんたちが帰りに寄ってくださるんです。会の内容としては、まず最初にスライドを使って腹帯の歴史や利点、私たち助産師という職業についてご説明し、ご理解いただいたところで実際に助産師が腹帯を巻いてあげます。その後は、お母さんや旦那さんに実践してもらって、自分たちだけで巻けるように練習していただきます。腹帯を巻いているときに妊婦さんのお悩みを聞いて助産師がアドバイスしたりということもあります」


腹帯を通して共有する、安産への願い

講習会の最後は、助産師が手作りしたというタペストリーの前で腹帯を巻いた姿で記念撮影がおこなわれます。そこには「無事に元気な赤ちゃんを出産してほしい」という助産師さんたちの願いが込められていると言います。


「とにかく元気に出産を迎えてほしい、というのが私たちの想いです。妊娠中にどんな身体づくりができたかが、お母さんと赤ちゃんの産後に影響してきますので、そのためにも腹帯を活用して冷えを予防したり、動きやすくなったり、安定感を感じてもらったり、また、私たち助産師と会話することで悩みを解消していただければと思います。最後は“この人たちと一緒にお産を迎えるんだ”と、安心してハッピーな気持ちでお帰りいただき、“授かってよかったな” “出産してよかったな”という想いにつながってくれたらいいなと思います」

腹帯の巻き方

●準備


●寝たままの状態での腹帯の巻き方


●立膝した状態での腹帯の巻き方


気さくな助産師さんたちがマンツーマンで腹帯の巻き方を伝授してくれる講習会は、笑顔に包まれながら月に一度のペースで水天宮(東京都・日本橋)の参集殿にて開催されています。妊娠中、誰にも相談できない、伝えられない悩みや想いも“助産師OBiの会”はきっと受けとめてくれますよ。


取材協力:助産師OBiの会

伝統のある腹帯(はらおび・さらし)を通して母子の健康と安産を願う、有志の助産師たちによる団体。 www.jyosanshiobinokai.com

配信元

>この記事へのご意見はこちら
PAGETOP