麺棒を使った下処理
まずは、麺棒を使った下処理法。ポリ袋に入れて叩くだけのシンプルな方法です。
【材料】(2~3人分)
・ぎんなん…適量
・麺棒…1本
・ポリ袋…1枚
【作り方】
1)ポリ袋にぎんなんを入れ、麺棒で叩いて殻に亀裂を入れる
2)熱したフライパンに水を入れ、沸騰させる
3)ぎんなんを(2)に入れ、転がしながら5分ほど茹でて薄皮を剥いたら完成!
茹でることで、ふっくらツヤツヤなぎんなんのできあがり♪ 麺棒がない場合は、形状や丈夫さが近いもので代用できます。
ペンチを使った下処理
ぎんなんの下処理で、もっとも面倒な殻取りは、ペンチで挟んで済ませましょう! あとは電子レンジにおまかせすれば完成です。
【材料】(2人分)
・ぎんなん…茶碗いっぱい分
・ペンチ…1個
【作り方】
1)ぎんなんの殻を側面に合わせ、ペンチで挟んで割る
2)殻を取り、薄皮だけを残す
3)耐熱容器に重ならないように並べ、電子レンジで1分半加熱すればできあがり!
ペンチを使うときは、ケガをしないように注意しながら使ってください。ペンチの先の部分を使うと、割りやすいですよ。
電子レンジと封筒を使った下処理
最後は、書類や手紙を送るときに欠かせない「茶封筒」を使った方法。まさか茶封筒を調理に活用できるなんて、驚きです!
【材料】(1人分)
・ぎんなん…10個
・茶封筒…1枚
【作り方】
1)ぎんなんを茶封筒に入れ、電子レンジで40~50秒加熱すれば完成!
殻がうまく割れてないものは、キッチンバサミなどで切れ目を入れると簡単に割れます。
ぎんなんは、まさに今の時期が食べごろ。茶碗蒸しに入れたり、軽く焼いたりして食べるとおいしいですよね。下処理が面倒だな…そんなときは、上記の処理法を試してみてくださいね!
(文・宇田川エリカ/考務店)