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安野モヨコが動画で見せる新境地
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理想の恋人を探す女性の幸せ探しを描いた『ハッピー・マニア』、仕事にまい進する女性の奮闘を描いた『働きマン』、江戸時代の吉原の花魁・きよ葉の生き様を描いた『さくらん』など。数々のヒット作品を生み出した漫画家・安野モヨコ氏。現在は、雑誌『AERA』(朝日新聞出版)誌上で、『オチビサン』を連載中だが、同作品がストップモーションという特別な手法でオリジナル動画化。今回本サイトでは、そのオリジナル動画を制作する工程内でつくられた、元アニメーションをママテナで先行公開だ。

●『オチビサン』ストップ・モーションとは

オチビサンのワンシーン
 
本動画が生まれた背景には、『ヱヴァンゲリヲン』でおなじみ、夫でアニメ監督の庵野秀明氏が企画立案した団体“クリエイターに好きなものをつくらせる日本アニメ(ーター)見本市”がある。

多くのつくり手たちの才能を開拓し、イメージや表現の追及を目指す同団体は、活動の一環として数々のアニメ作品を発表しており、『オチビサン』もその作品群のひとつ。動画化にあたって、脚本・監督はアメリカ・ニューヨークを拠点に活躍するクリエイティブ・ラボ「PARTY」の川村真司氏が、アニメーションは庵野秀明氏が率いる「スタジオカラー」、コマ撮りはNHK『どーもくん』を手掛ける「ドワーフ」と豪華制作陣だ。

今回の動画の見どころは、ストップ・モーションという技法を利用している点。ストップ・モーションとは、静止画像を1枚1枚映画のフィルムのようにつなぎ合わせることによって作り出す映像技法のこと。制作には、まずは元となるアニメーションを描き、それを印刷。切り出し、モチーフに貼って1枚1枚撮影していく…と、従来のアニメ制作に比べて、膨大な時間と費用がかかる。今回はその費用をソーシャルファウンディングで募っていたが、注目の高さからか、目標金額を大幅に上回る出資が集まった。
オチビサンの制作風景
 
動画は、春夏秋冬の四季変化に合わせた4テーマで構成されている。(その元となるアニメーションは以下)。

アニメーションをつくるだけでも大変な作業なところを、そこからさらにストップ・モーションにしていくという製作陣のこだわりぬいた作品となっている。

ぜひ、元アニメーションとストップ・モーションの両方を見比べて楽しんでみてほしい。安野モヨコ氏の新境地となるクリエイターたちとのコラボレーション作、引き続き目が離せない。
(文・鈴木大介/考務店)


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