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救急車の搬送時間10年で9分も遅延
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本来は緊急性の高い患者さんを、病院に搬送するためにある救急車。しかし、利用者の半数は入院の必要がない軽症の方だそうです。そんな軽症の方の利用が増えたために、 救急車出動要請は年々増加しており、病院に搬送されるまでの時間は10年前と比べて9分も長くなっています。本当に緊急性の高い人の命を救うためにも、必要のない救急車利用は避けなければいけません。

救急車の役割は、緊急性の高い患者さんを少しでも早く搬送して医療機関での救命治療につなげること。でも、小さなお子さんや高齢者の場合、「本人が苦痛を訴えているけど、救急車を呼ぶべきかどうか判断しにくい」ケースもあり、ママたちのなかには困った経験がある人も少なくないのではないでしょうか。

そんな時に頼もしい味方になってくれるのが、電話による「救急相談」です。
救急車の搬送時間10年で9分も遅延
 

●救急相談窓口って?

「救急相談センター」や「救急安心センター」という名前を聞いたことはありますか? ここに電話をかけ、電話口で患者の容体や既往歴を伝えると、相談医療チーム(看護師や医師など)が適切な判断を下してくれます。また、一刻も早い処置が必要な場合は、相談者に代わって救急車出動を要請し、到着までの応急処置を指示。他にも、自分で受診できる病院を紹介してもらうこともできます。

救急相談の番号は、東京・大阪・奈良では #7119。それ以外の地域の番号は各自治体で変わるため「お住まいの市区町村名+救急相談」などで、インターネットで調べてみてくださいね。地域によって、その呼び方や番号は違うこともありますが、いずれも基本的に24時間体制で対応しています。

●子ども(15歳以下)の相談窓口は?

症状を正確に伝えるのが難しい子どもの相談の場合、思った以上に深刻な事態であることも少なくありません。失神や持続的なけいれんなど、明らかに様子がおかしい時以外にも、本人が強い苦痛を訴える時などには救急車の要請が推奨されています。とはいえ、急な症状に落ち着いて適切な判断を下せるとは限りませんよね。

そこで利用したいのが「小児救急電話相談」。番号は全国共通 #8000 です。ここから各地域の健康福祉部などにつながり、救急外来を利用するべきか、朝を待って受診するべきなのかを教えてくれます。受付対応時間は各自治体により異なるので、事前に確認しておきましょう。

迷った時は 119番 ではなく、まず #7119 または #8000! いざという時のために、携帯電話などに登録しておいてくださいね。
(文・介護のほんねニュース)
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