生後9~11カ月ごろの赤ちゃんの口の発達って?保育士が教えます!

生後9~11カ月ごろの赤ちゃんの口の発達って?保育士が教えます!

この記事では、生後9~11カ月ごろ(離乳食後期)の赤ちゃんの口の発達について、保育士であり、離乳食インストラクターの中田馨さんが解説しています。

こんにちは、離乳食インストラクターの中田馨です。離乳食には、その時期ごとに食べられる食材の種類や固さや大きさの目安があります。今日は生後9~11カ月ごろ(離乳食後期)の赤ちゃんの口の発達から見る、離乳食の進め方についてお話しします。

生後9~11カ月ごろ(離乳食後期)の赤ちゃんの体の発達

このころの赤ちゃんは、ハイハイ、つかまり立ちができるようになってきます。興味を示したものに向かっていく姿はとてもほほえましく、赤ちゃんの成長を強く感じるところかなと思います。

生後9~11カ月ごろ(離乳食後期)の口の発達と離乳食の形状

生後9~11カ月ごろ(離乳食後期)の赤ちゃんのお口は、それまで舌を前後左右上下に動かしていたのにプラスして、上下の動きもできるようになります。口の中が少しずつ大きくなり、カミカミと口を閉じて噛む練習を始める時期です。

食べ物の大きさは5mm~7mm。おかゆは5倍がゆを目安にします。徐々に形のあるものを食べられるようになりますが、咀嚼力はまだ未熟ですので、やわらかく煮ることは引き続き続けてくださいね。

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