子どもの離乳食がある程度進んでくると、卵を少しずつ食べさせ始める人もいらっしゃると思います。私もかたゆで卵の黄身から食べさせていたのですが、ある日、私の認識の甘さから息子につらい思いをさせることになってしまいました。今回はそのお話をしようと思います。
食パンと卵を使ったパンプティングを食べさせたら
息子が生後11カ月(離乳食後期)のときに迎えたある祝日。これまで特に食物アレルギーの反応もなく、その日は朝食に食パンと卵を使ったパンプティングを作りました。
しかし、できあがったものをレンジから取り出してみると、白身の塊の部分が少し柔らかいような気が。「大丈夫かな……?」と少し疑ったものの、色も白くなっているから火は通っているだろう、とそのまま与えてしまいました。これが、大きな間違いだったのです。
なぜか息子が不機嫌、そして嘔吐!
朝食後、しばらくしてから私はいつも通り午前の昼寝をさせるため、ベッドに添い寝をして息子を寝かしつけようとしました。しかし、この日はなぜか息子が不機嫌で、泣いてばかりで寝る気配がありません。
「どうしたんだろう?」と思った、次の瞬間。息子がベッドの上にゲボッと嘔吐してしまいました。焦りつつも後片付けをしていたのですが、息子はその後も嘔吐を繰り返し、かなりつらそうです。私はある予感を胸に、救急病院へ急ぎました。
配信: ベビーカレンダー(レシピ)