離乳食のプロが教えます!離乳食をスムーズに進めるための下処理のこと

離乳食のプロが教えます!離乳食をスムーズに進めるための下処理のこと

この記事では、保育士であり、離乳食インストラクターの中田馨さんが、離乳食をスムーズに進めるために大切な「食材の下処理」について解説しています。

こんにちは。離乳食インストラクターの中田馨です。離乳食には、離乳食ならではの下処理の方法があります。今日はその代表的な下処理の方法をお話しします。

どうして下処理が必要なの?

赤ちゃんは、大人よりも身体能力・内臓機能・消化機能が未熟です。大人は噛んで飲み込めるものでも、赤ちゃんは、歯が生え揃っていない、咀嚼する力が弱いなどの理由から、うまく噛み砕けずに、飲み込めなかったり、のどに引っかけてしまうこともあります。

また、飲み込めたとしても内臓が未熟なため、消化できないことも。そのまま便で出てくるだけならいいですが、下痢になることもあります。ですので、小さい子どもには下処理が必要なのです。

いつまで下処理をしたらいいの?

では、下処理はいつまでしたらいいのでしょうか。私は、離乳食期の間は、これからご紹介する下処理をしたほうが安心かなと思っています。

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