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子だくさんママに聞く、子だくさんを選んだワケ

第1回 子だくさん家庭のリアル
少子化が加速する日本社会。最新のデータによると、女性が一生の間に産む子どもの平均数を示す「合計特殊出生率」は「1.43」(平成25年「人口動態統計」厚生労働省調べより)。経済的な理由や晩婚化など、さまざまな理由で子どもをたくさん産むという選択肢自体が遠いものになっているのかもしれません。

しかしその一方で、子どもがたくさんいることで、ハッピーな人生を歩んでいるママもいます。そんなママの一人で、5人のお子さんを育てながら社長業や学業にも励んできたという、大葉ナナコさんにお話を伺いました。

●子ども5人はかけがえのないチーム

22歳で長男を出産、仕事もバリバリこなすかたわら、2男3女の育児を経験された大葉さん。なぜ子どもをたくさん産むという選択をしたのでしょうか?

「私は3人兄妹の真ん中だったのですが、皆とても仲が良かったこともあって、昔から子どもがたくさんほしいなと思っていたんです。20歳のときの日記にも『たくさん子どもがほしい』と書いていたくらいなので、子だくさん家庭への憧れは若い頃から持っていたんだと思います。子どもたちとチームとして暮らすことを待ちわびていましたね。主人も子育てに理解があって、とても協力的なので、5人の子どもを持つことにためらいもなかったです」(大葉さん、以下同)

子だくさんママに聞く、子だくさんを選んだワケ

●家事の大変さなんて小さなこと

現在、成人を含めて5人のお子さんに囲まれている大葉さんですが、「毎日ただただ楽しい!」といいます。

「子どもたちを育てることは、本当にやりがいがあることです。子どもがたくさんいると掃除洗濯などの家事をはじめ、日常が慌ただしくなるといったネガティブな面ばかりに目が行きがちですが、それ以上に得られるものが大きい。家事の苦労なんかとは比較できないくらい、幸せ感で満たされるものです」


多少の苦労も子どもたちから与えてもらえるエネルギーがあれば乗り越えられるものなのかも。

「それぞれ異なる個性を持った子たちをまとめながら、家庭というオアシスをつくる。そんな感覚です。これは、人生の何物にも代えがたいことだと思います。もし子どもをたくさん産める環境とチャンスがあるのなら、ぜひ他の方にも経験してもらいたいですね。子育てから学べることって本当にたくさんあるんです。『待つこと』『信じること』『許すこと』という人として身につけるべき力も子育てを通して備わりますし、不調和なものを調和させていく力は、仕事にも役立ちます」

子育てにも仕事にも、とにかくアクティブな大葉さん。その原動力となっているのも、やはり子どもたちから注がれる愛情とパワーなのかもしれません。
(構成・文:末吉陽子/やじろべえ)

お話をお聞きした人

大葉ナナコ
大葉 ナナコ
株式会社バースセンス研究所 代表取締役、ベビー&バースフレンドリー財団 代表理事
助産師や百貨店、メーカーの妊婦接遇など企業から医療界、家族や子ども支援の研修開発、講師育成に従事し、少子化対策と女性活用を推進する。開発した命の授業「誕生学®」は現代用言の基礎知識にも掲載。公益社団法人 誕生学協会を設立し、全国400名以上の母親を講師に育成。全国の小中学校で開講中。
助産師や百貨店、メーカーの妊婦接遇など企業から医療界、家族や子ども支援の研修開発、講師育成に従事し、少子化対策と女性活用を推進する。開発した命の授業「誕生学®」は現代用言の基礎知識にも掲載。公益社団法人 誕生学協会を設立し、全国400名以上の母親を講師に育成。全国の小中学校で開講中。
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