スイスの伝統料理「ロスティ」
その商品とは、「スイスデリ グリュイエールチーズ ロスティ 250g」(税込419円)のこと。
カルディの商品情報ページによると、ロスティとはスイスの伝統的な料理で、細切りにしたジャガイモを表面がカリカリになるまで焼いたものなのだとか。スイス版のハッシュドポテトとも書かれています。
同商品は、ジャガイモと一緒にスイス産グリュイエールチーズをミックスしたものがレトルトパウチになっていて、フライパンで調理します。ということでさっそく焼いてみることに!
カリカリ、ホクホクでおいしい
商品パッケージに記載されているロスティの作り方をざっくりと説明すると、以下の通りです。
1)フライパンに少量の油をひき、ロスティを入れ、フライ返しなどで軽く押し付けるように均等に広げて、焼き色がつくまで中火で7~8分ほどじっくり焼く
2)ロスティを裏返して、中火で焼く
3)両面をこんがりと焼いたら完成
まずは、そのままアレンジはせずに焼いたものが下の画像。
ロスティの表面がカリカリになって、中はホクホク。ポテトの素朴な味わいと、ほんのりとチーズの風味も感じられておいしい! シンプルな味で、何もつけずにロスティだけをバクバク食べられるほどのおいしさですが、お肉料理の付け合わせなんかにあったらたまらない組み合わせかも。
チーズ増し&ブラックペッパーがけ
前述の通り、そのままでもおいしくいただけるロスティですが、筆者はどうしてもやってみたいアレンジを思いついたので、挑戦することに。
基本的なつくり方は一緒ですが、ロスティの片面に少量の塩と、たっぷりのパルメザン粉チーズ、ブラックペッパーを振りかけて焼いてみました。
完成品を食べてみると、塩で味が引き締まり、粉チーズがカリッカリに焼き上がり、ブラックペッパーのピリッとしたアクセントが超ウマイ! 可能なら粉チーズは両面に振りかけると、カリカリカリカリになって劇的に食感がよくなりそうだなと感じました。
ちなみに同商品は、500gで税込428円のタイプも販売されています。価格はほとんど同じなのに、量は2倍。ポテト好きさんは、迷わず500gを選んだほうがいいでしょう。
(文・奈古善晴/考務店)